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G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S(H-PS45175-K)を購入したのでGX7MK3と組み合わせた場合の見た目や作例などを紹介。
価格は記事執筆時点でAmazonにおいて35,000円前後。
本ズームレンズは2011年に発売された古いレンズで、基本的には発売当初から動画用として需要があるのだが、僕はカメラで動画は撮らず、もっぱら静止画撮影ばかりなので作例などもスチル写真となる。
開封から装着まで
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パッケージ
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ズームレンズとしてはコンパクトなタイプなので箱も比較的コンパクト。
ちなみに今回購入したのはブラック。
手持ちのGX7MK3はシルバーなのだが、将来的にこのレンズはブラックボディのカメラでも使用する可能性があったので、無難にブラックモデルにしてみた。
個人的にシルバーボディのカメラにブラックのレンズは合うが、ブラックボディのカメラにシルバーのレンズは合わないと考えている。
同梱物
同梱物はレンズとレンズキャップ、レンズポーチ、レンズフード。
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Panasonicのレンズは基本的にレンズフードが同梱されるのが嬉しい。
GX7MK3との組み合わせ
早速レンズをGX7MK3に装着。
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LUMIX G Xというロゴがカッコいい。
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レンズフードを付けるとこんな感じ。コンパクトなレンズではあるが、GX7MK3に装着すると意外と大きく見える。
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ちょっとGX7MK3には不釣り合いの大きさかも。
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本体とのバランスは悪いが、意外と持ち心地は悪くない。
なお、レンズのファームウェアは既に最新のバージョン「ファームウェア1.3」が適用された状態だった。
ファームウェア1.3ではLumix機との組み合わせにおいてのDual IS(デュアル手ぶれ補正)に対応しているので、もし本レンズを購入してファームウェアバージョンが1.3ではない場合は、公式サイトからファームウェアをダウンロードしてアップデートしよう。
なお、Dual IS2には非対応となる。
作例
続いては本レンズとGX7MK3を組み合わせた場合の作例と感想など。
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本レンズはインナーズーム式の電動レンズなので、焦点距離を変えてもレンズは伸びず、モーターの動作音も静かで実に扱いやすい。
ボケ方も柔らかく、全体的にふわっとした写真が撮れる。
AFも早く、AF性能に優れたボディと組み合わせれば野鳥撮影なども可能だろう。
ただ、テレ端の解像感は今ひとつで175mm(フルサイズ換算350mm)にすると写真のキレが途端に落ちてしまうのが残念だと感じた。
とはいえ、この価格のレンズとしては非常に優れていて、僕のようにズームレンズ初心者には十分すぎるほどの性能を持ったレンズだ。
まとめ
結論としては本レンズにはとても満足している。インナーズーム式のためレンズが伸びる煩わしさはないし、電動ズームなので動画撮影用としても十分に足る性能を持っている。
もちろん、解像感を追求するのであればパナライカレンズなど他にも選択肢が色々あるが、どうしても価格が10万円前後になってしまうため、35,000円前後で購入可能な本レンズは特に初めてのズームレンズとして非常にお勧めできる。