Apple製品のアイコン(プロダクトアイコン)の場所一覧

通常Apple製品のアイコン(ICNSファイル)は下記の場所に存在する。

/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources

移動するにはFinderのメニューバーから「フォルダへ移動」をクリックして前述のPathを入力すれば簡単にApple製品のアイコン群にアクセスでき、自由にICNSファイルを保存することが可能だ。

Finderの「フォルダへ移動」からPathを入力してエンターキーを押して移動する

先のスクリーンショットでは2021年のApple Silicon iMacからiMac G4まで多くのアイコンが存在していることがわかる。また、Macに限らず初代iPhoneやiPod、Apple TVなどのアイコンも存在している。

なお、アイコンを保存するには一度プレビューで開いて複製して保存する必要がある。

目的の製品のアイコンがない場合

前述したフォルダの中にはMac StudioやStudio Display、iPhone 12以降などいくつかの製品群のアイコンだけが何故か存在しないため、Mac StudioやiPhone 12以降のアイコンが欲しい場合はまず下記の場所に移動する。

/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/

.bundleという拡張子がついたパッケージファイルが多数表示されるので、ファイルを右クリックして「パッケージの内容を表示」をクリックしContents>Resourcesと辿り目的のアイコンを探そう。

冒頭で紹介したフォルダには存在しなかったアイコンが保存されている(ここではMac StudioとStudio Display)

下記のパスは管理人がまとめた各製品群のアイコンの場所一覧なので自分で目的のアイコンが存在するパッケージファイルを探すのが面倒な人は参考にして頂きたい。

/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/CoreTypes-0002.bundle/Contents/Resources 
(MacBook Pro 14・16インチ)
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/CoreTypes-0003.bundle/Contents/Resources 
(Mac StudioとStudio Display)
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/CoreTypes-0004.bundle/Contents/Resources 
(MacBook Air 2022)
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/MobileDevices.bundle/Contents/Resources
(旧iPhoneシリーズやApple Watchを含むモバイルデバイス群)
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/MobileDevices-0001.bundle/Contents/Resources
(iPhone 13とiPhone SE 2022)
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/MobileDevices-0002.bundle/Contents/Resources
(iPad Air 2022)

最新製品のアイコンはmacOSのアップデートを待つ必要がある

新製品の発売直後は当然のことながらその時点でのmacOS内にはその製品のアイコンファイルがないので最新のApple製品のアイコンが欲しい場合は追加されるまで次期macOSのマイナーアップデートを待つ必要がある。

例えばMac Studioの発売直後はMac StudioのアイコンはmacOS内に存在せず、その後のアップデート(macOS 12.4)でアイコンが追加されたという経緯がある。