LG有機ELテレビの自動輝度低下(ASBL)をオフにする方法

LGに限らず有機ELテレビでは一定時間同じ画面を表示しているとパネル保護のためにASBL(Automatic Static Brightness Limiter)により徐々に輝度が低下する(暗くなる)が、有機ELテレビをモニターとして使用したい場合はこのASBLが非常に鬱陶しいため、LG C2 42インチを例に取って、別売りのサービスリモコンを使用してLG有機ELテレビのASBLをオフにする方法を紹介する。

なお、本記事の手順を実行すると保証が無効になる他、有機ELテレビに不可逆なダメージを与える可能性があるため、あくまで自己責任で行なっていただきたい。

また、本記事の手順はLG C2までのLG有機ELテレビを例にしており、C3/G3以降では本記事の手順ではなく下記YouTube動画の手順を踏む必要があるため、海外の動画ではあるがLG C3/G3以降のユーザーの方は下記動画を参考にして頂きたい(サービスリモコンが必要になるのは同様)。

ちなみに本記事の手順で無効化できるのはあくまでASBLであり、輝度が高い場面で自動的にパネルが暗くなるABL(Automatic Brigtheness Limiter)は無効化できない。

LG有機ELテレビASBL無効化方法

1. サービスリモコンを購入する

まずAmazonなどでMKJ39170828という型番のサービスリモコンを購入する。

Amazonでは複数のMKJ39170828リモコンが販売されているが「MKJ39170828」という型番ならばどれを選んでも構わない。

管理人はYosoo Health Gear製を購入した。

2. サービスリモコンで暗証番号を入力し、サービスモードにアクセスする

サービスリモコンを購入したらテレビが点いている状態でリモコンの「IN START」ボタンを押してサービスモードに入る。

なお、サービスモードに入るためには暗証番号(パスワード)が必要になるが、暗証番号は下記のいずれかが有効なようだ。

  • 0413
  • 0000
  • 7777
  • 8878
  • 8741
  • 8743
  • 3195

管理人のモデルLG C2 42では暗証番号は0413であった。

3. TPCとGSRをOFFにする

暗証番号を入力してサービスモードに入ったら「OLED」という項目を選択し、OKボタンを押す。

OLEDの項目を選択する

OLEDの項目が開いたら「TPC Enable」を左右方向キーでオフにする。

TPCをOffにする

続いて同じ画面内にある「GSR Enable」も同様にオフにする。

GSRをOffにする

「TPC」は「Temporal Peak Luminance Control」、「GSR」は「Global Sticky Reduction」を意味し、両者をオフにすることでASBLが完全に無効化される。

TPCとGSRをオフにしたらサービスリモコンの「EXIT」ボタンを必ず押してからサービスモードを終了しよう。

なお、TPCとGSR以外の他の項目は絶対に弄らないようにしよう。

また、サービスリモコンの「IN STOP」ボタンは押すとテレビが工場出荷時の状態に戻ってしまうため、注意しよう。

4. テレビを再起動して完了

サービスモードを終了したら一度テレビの電源をオフにし、再度オンにして自動輝度低下が無効になったことを確認して完了だ。

まとめ

本記事の方法は保証が無効になる、長期的にテレビにダメージを与える可能性があることからお勧めしづらいが、日常的にテレビをPCモニターとして利用していて、ASBLによる自動輝度低下に困っているなら試してみる価値はあるだろう。