今回は少し趣向を変えて、iPhone 14 ProのApple純正レザーケースを買ったので感想などを書いていこうと思う。
元々は100均で購入したクリアケースを使用していたのだが、どうしてもケース背面から見える埃が気になってしまい、どうせならと、値は張るもののApple純正ケースを購入した次第。
iPhone 15の発表まで2ヶ月もないが、僕はiPhone 14 Proを少なくともあと1年は使用するつもりなので思い切って奮発した。
ちなみに管理人は以前iPhone 12 miniでもApple純正レザーケースを使用していた経験がある。
iPhone 14 Pro Apple純正レザーケース（インク）の開封〜所感など
パッケージ
パッケージに関しては特筆すべきことはないが、近年のAppleらしくプラスチックを廃したパッケージングで、開封シールなどもないため、プルタブを引っ張るだけで簡単に開封可能だ。
同梱物
同梱物に関しても特に記すべき点はなく、当然ではあるがAppleステッカーなども入っていない。
レザーケース本体
今回購入したのはApple純正レザーケースの「インク」カラーとなるが、見た目的にはインクというよりはネイビーに近い。
ちなみにiPhone 14 Pro向けには他に「アンバー」、「フォレストグリーン」、「オレンジ」、「ミッドナイト」が存在する。
ケース内側。MagSafe用の丸いマグネットの印が微かに確認できる。
装着後
装着した質感としては、レザーならではのすべすべとした柔らかな手触りで非常に高級感がある。また、ケース装着時のiPhoneのアニメーションも初めての経験ではないが、遊び心があって楽しい。
なお、僕のiPhone 14 Proはスペースブラックだが「インク」の色合いとよく合っていると思う。「インク」カラーはiPhone 14 Proのディープパープルに最適とAmazonのレビューにあったが、スペースブラックでも全く違和感はない。
実際に装着して手に持った感想としては、今まで使用していた100均のクリアケースはTPU素材だったため、当然のことかもしれないがグリップ感という点ではTPUケースには明らかに劣る。
TPUのクリアケース装着時は特に意識せずとも落とす心配は不要だったが、レザーケースで同じような握り方をしていると滑って落としそうになる。
この点については慣れの問題ではあるが、グリップ感を重視する人は注意して頂きたい。
また、もう一つ気になった点として、これはケースというよりもiPhone 12以降のiPhone本体が角ばっているのが原因だが、ケースの取り外しにかなりの力がいるため、頻繁にケースを外す人には向かないと感じた。
MagSafe
iPhone 12シリーズ以降のApple純正ケースはシリコンやクリアケースも含めて全てMagSafe充電器に対応しており、本ケースも例に漏れずMagSafe充電器に対応しているが、注意点としてレザーケースでMagSafe充電を長期間、繰り返し行うと丸い跡が残るため、気になる人はシリコンやクリアケースを選択した方がいいだろう。
Appleのオンラインストアでも跡が残る旨が明記されている。
ちなみに僕はMagSafe充電器を購入したはいいものの、もっぱらAirPods Proの充電器と化しており、iPhone 14 ProでMagSafe充電器を使用するつもりはない。
なお、MagSafeの磁力の強さはMagSafeの充電器のケーブルを引っ張ってもiPhoneが落ちない程度には確保されており、ちょうどいいと感じた。
iPhone 12 mini Apple純正レザーケース（バルティックブルー）との比較
続いてiPhone 12 miniのApple純正レザーケース（バルティックブルー）との比較。左が今回購入した「インク」、右が「バルティックブルー」だが、iPhone 12 miniは2年間に亘って酷使したため、ケースに無数の傷がついている他、サイドの部分が黒く変色している。
これはレザーという素材である以上避けられないものではあるが、こういった経年劣化も含めてレザーケースの醍醐味だろう。
これからこのケースがどのように”味”を出していくのか楽しみだ。
まとめ
以上、iPhone 14 ProのApple純正レザーケース（インク）の開封〜所感までをまとめた。
Apple純正レザーケースは以前から高額だったものが、円安によって更に手の出しづらい価格になってしまったのが残念ではあるが、レザーの質感は素晴らしいし、所有欲も満たされる。
Apple純正シリコンケースとの価格差が約2,000円であるが、個人的には（MagSafeの丸い跡が残る問題を気にしないのであれば）シリコンよりレザーケースをおすすめしたい。
