
ブログやTwitterのプロフィールとして使用されるアイコン(アバター)はアニメや二次元などが題材の場合、アニメのキャプチャ画像や商用ゲームのキャラクター画像を使う場合があるが厳密に言えばそれらは著作権的にアウトである。
僕も完璧に著作権を守れているかと言われると自信がないが、アフィリエイトなどを行っているブログでアニメなどのキャラクター画像やアイコンをプロフィールとして使用することは「商用利用」に当たる可能性があるため危ない。
ここではSNSの他、商用ブログなどへのアイコンとして著作権に絡む法的な問題を起こさずに利用できるフリーアニメアイコンをまとめる。
注意してほしいのが、あくまでここで紹介する素材は「良識の範囲内で自由に使用していい素材」であり、著作権は放棄していないものが大半なので著作権問題は起こさないが「著作権フリー」ではない。
INDEX
フリーアイコン
以下のアニメアイコン(素材)の中には本来は同人ノベルゲームを制作する際に使用する目的で作られた物もあるが、基本的には加工は自由でありトリミングしてアイコンに使っても問題ないものを集めている。
一部の素材サイトでは「ノベルゲーム以外での使用を禁止する」と規約に明記してあるものもあるため、そういった素材サイトは除外している。
BOOTH

BOOTHはPixivが運営する創作物のマーケットであるが、中には無料(0円)で配布されているイラストや素材がある。
配布されているイラストや素材によって使用条件が異なるため、使用条件をよく読んで利用しよう。
Picrew(ピクルー)

Picrewはクリエイターやイラストレーターが自分のイラストを使用してキャラクターメーカーを作れるサービスであり、利用者は利用規約の範囲内でそれらのキャラクターメーカーで作成した画像をSNSなどでのアイコンとして利用できる。
ただし、大半の場合はSNSでの使用に限られたり、商用利用を禁止しているため、アフィリエイトを行うブログでは使用しにくい。
なお、管理人のおすすめは「ダウナー女子の作り方」というメーカー(個人としてのみ利用可能)。
わたおきば

クオリティの高い立ち絵素材が無料で配布されており、なおかつ立ち絵素材ではあるもののSNSのアイコンやプロフィール画像に使っても構わないとのことで自由度が高い。
ただ、自由度が高いとは言え必ず利用規約は確認しておこう。
キャラクターなんとか機

Windows専用のキャラクタージェネレーター。
髪型や服装などを自由に選択してオリジナルのキャラクターを作ることができるフリーソフトウェア。
Windows専用なのが残念だがBoot Campや仮想環境を駆使してMacで利用する価値は十分にある。
Pixabay

本来はブロガー用のフリー素材サイトであるが検索欄に「Anime Girl」などと入力するといくつかアニメアイコンの素材が見つかる。
やはり多くはいかにも海外という感じの絵柄であるが中には日本でも受けそうな可愛い素材があったりするので一度見てみるといいだろう。
DeviantArt Character Visual Novelty

日本人クリエイターのイラストと比べると文化の違いを感じてしまうものも多いが、立ち絵のバリエーションが多く、複数のクリエイターが描いているため絵柄も豊富。
とくだ屋

アダルトサイトやマルチ商法など、法的・倫理的に問題のあるサイトやブログでなければ自由に使用できる。
立ち絵素材の中身はPSDファイルと先ほど紹介した「キャラクターなんとか機」用のデータが入っている。
PSDファイルだけを取ってみても目や服などのパーツが豊富に収録されており、ある程度のオリジナリティのあるキャラクターを作成可能。
F r e e S o Z a i

7種類のキャラクター立ち絵素材が配布されており、ファイル形式はPSDか透過PNG。
全体的に幼いロリっ娘的なキャラクターが多め。
素材の加工は原型を留めない加工であれば可能であり、トリミングであれば問題ない。
SUGAR STAR

非常に多くの素材があるが、ゲーム以外での用途については要相談であるためブログやTwitterで使用したい場合は許可を取ろう。
加工に関しては特に制限がなく自由。
まとめ
以上、僕が調べてみた限りのフリーアニメアイコン(またはアイコンとして利用できる)素材をまとめた。
アニメのキャプチャ画像やゲームのキャラクター画像を商用ブログのアイコンとして利用するのは色々と問題なので、トラブルを避けるためにも上記のようなアイコンを極力使うようにしよう。