AdGuardの紹介とMac Safariでの使い方

近年利用者が増えている有名広告ブロッカーであるAdGuardの紹介・バージョン体系、及びMac Safariでの使い方を説明する。

なお、単純に使い方のみを知りたい場合は下の目次から「Mac Safari版を例にした使い方」までスキップして頂きたい。

なお、本記事を書くにあたって管理人はいかなる報酬も受け取っていない。

AdGuardの概要

AdGuardは非常に優秀な広告ブロッカーであり、PC/Mac/iOS/Androidなど多くのプラットフォームにも対応しており、最近利用者が増えている広告ブロック拡張機能&アプリだ。

ただ、少々バージョン&及び料金体系が複雑なのが難点。

まず、AdGuardは基本的に有料であるという認識がされているが、確かにアプリ版は有料なのだがPC/Mac/iOS/Android向けのブラウザ拡張機能版は無料で使用が可能だ。

AdGuardのバージョンや無料・有料のそれぞれのバージョンでの状況がややこしいため、まずは僕が調べた限りでのバージョン体系をまとめる。

もちろん今後のAdGuardの方針変更に伴い拡張機能版が有料化される可能性は大いにあるので、あくまで現時点での情報ということに留意してほしい。

AdGuardの無料版と有料版

AdGuardには無料版や有料版、ブラウザ拡張機能版と言った複数のバージョンがあり、前述のように非常にややこしいのでPC/Mac/iOS/Androidそれぞれのプラットフォームでの無料・有料の状況を簡易的な表にしてみた。

なお有料版でも試用期間があるので、最大で14日間は無料での利用も可能である。

PCMaciOSAndroid
拡張機能版無料無料無料/有料無料
アプリ版有料有料無料/有料有料

上記では簡易的にまとめたが、正直利用してる僕ですらそれぞれのバージョン及び無料・有料の状況を把握しきれていないため、もし上記の表に誤りがあれば是非ご指摘していただきたい。

ただ、確かなのはPC/MacにおいてはSafariやChromeなどの拡張機能版は試用期間などもなく無料で利用でき、高機能なアプリ版は有料ということ。

また、Android版の有料バージョンはGoogle Playストアにはなく、AdGuard公式サイトからのみ入手が可能だ。

PC/Mac/AndroidでAdGuard公式サイトからAdGuardをダウンロードする場合は各バージョンに「試用期間」という表示があるものは基本的に有料であり、試用期間終了後は課金する必要があるという認識でいい。

PC/Macのブラウザ拡張機能版

PC/Macの拡張機能版の入手は下記から。いずれも無料。

AdGuard for Safari
AdGuard for Google Chrome 
AdGuard for Firefox

PC/Macのアプリ版(有料)はインストールするだけで様々なブラウザの広告を一括ブロックできるが、無料である拡張機能版を利用する場合はそれぞれのブラウザで個別に拡張機能版をインストールする必要がある。

また、MacのSafari拡張機能版に限っては別途常駐型のアプリケーション(無料)をインストールする必要もある。

このSafari拡張機能版の動作に必要な常駐型のアプリケーションは有料版とは別物であり、無料で利用できるので安心していい。

iOS/Androidのブラウザ拡張機能版

iOS/Androidのブラウザ拡張機能版(Safariなどの特定ブラウザ/アプリのみで広告をブロック)の入手は下記から。いずれも無料。

AdGuard Safari拡張機能版
AdGuard Android拡張機能版

iOS版に限っては高機能なプレミアム版やPro版があり、そちらは有料となる。

また、iOSやAndroidはその性質上AdGuard Proであれば大半のアプリ内広告をブロックできるが、Proなどの有料版であってもTwitterアプリやYouTubeアプリの広告はブロックできない。

またAndroid版はYandex Browser・Samsung Internet Browserのみでしか動作せず、他のアプリやブラウザで広告をブロックするにはGoogle Playストアではなく公式サイトから直接有料版のアプリを購入する必要がある。

Mac Safari版を例にした使い方

続いてはMacのSafari拡張機能版を例にした導入方法と使い方を紹介する。

AdGuardをダウンロードして有効化

まずはMac App StoreからAdGuard for Safariをダウンロードしよう。

MacのSafariの拡張機能版は別途AdGuardのアプリを最初に起動する必要があるのでダウンロードしたアプリをまずは起動しよう。

すると上記の画面が出るので画面で説明されている通りにSafariの「環境設定」を開いて「機能拡張」のタブに移動しよう。

機能拡張タブに移動したら左のサイドバーのAdGuardの項目全部にチェックをつけてオンにしよう。

するとSafariのアドレスバーの横に上記のようなマークが出るはずだ。

これでAdGuardはひとまず有効になった。

AdGuardではWebサイトごとにブロックのオン/オフが可能

この状態でも広告ブロックの効果は発揮されるがアドレスバーの横のAdGuardのボタンをクリックして右上の「歯車アイコン」をクリックするとAdGuardの詳細な設定が可能だ。

なお、上記画像の「本ウェブサイトで有効にする」のオン/オフでそのサイトで広告ブロック機能を有効にするかどうかを選択できる。

もしAdGuardで問題が生じるWebサイトがあった場合は「本ウェブサイトで有効にする」のチェックを外してみよう。

AdGuardの設定を確認しよう

では設定の話に戻ろう。

先ほどの歯車アイコンをクリックして上記画像の設定画面が開いたら赤枠で囲った「AdGuard for Safariをメニューバーに表示する」「ログイン時にAdGuard for Safariを起動する」のチェックをオンにしておこう。

Mac Safari版のAdGuardはアプリが起動していないと効果が発揮されないのでAdGuardはMacに常駐している必要がある。

これで基本的な設定は終了。

AdGuardのフィルタ機能

なお「フィルタ」の画面ではどういった広告やWebサイトの要素をブロックするか詳細に設定できる。

どういった要素をブロックするかは個人の好みによるので好きなように設定しておこう。

AdGuardのホワイトリスト機能

また、「ホワイトリスト」のタブでは広告ブロック機能を無効にしたWebサイト一覧の閲覧と追加が可能だ。

先ほどの「本Webサイトで有効にする」をオフにしたWebサイトは自動的に「ホワイトリスト」に追加される。

AdGuardの要素の手動ブロック

ちなみにアドレスバーの横のアイコンをクリックして「要素の手動ブロック」から「選択する」をクリックするとWebサイトの特定の項目を任意に非表示にすることができる。

上記画像では緑の枠で囲まれた部分を消去できる。

消去する範囲はスライダーを動かして調整することが可能だ。

スライダーで消去する範囲を指定した後「ブロック」をクリックすると上記画像のように先ほどの緑の枠で指定した部分の要素がまるまる消去される。

もしブロックできない広告があった場合は上記の方法で手動で広告を消去することができる。

まとめ

以上、AdGuardのバージョン体系とMac Safari版のAdGuardの使い方を紹介した。

AdGuardは優秀な広告ブロッカーであるが少々バージョン体系が複雑なのが難点なので、是非とも将来的にはラインナップを整理してほしい。