観音崎公園

観音埼灯台

観音崎灯台で有名な”観音崎公園”が実は心霊スポットであるというのはあまり知られていない。

最近は観音崎周辺には出かけていないが、何度か写真を撮りに行って「まあ確かにこの雰囲気ならありえる」と思える場所だった。

戦時中に本土防衛に備えて建設された数多の砲台跡、トンネル、恐らくは軍の施設だったであろう煉瓦造りの建物。そして何より戦没者慰霊碑。

そりゃこれだけ歴史的に負の印象が強い所があれば、幽霊の噂の一つや二つは出てくるだろう。

ただ、オカルト抜きにしても観音崎周辺は寂しい場所だ。

冬はほぼ観光客はおらず、観音崎公園の目玉の一つであるレストランも夏季以外は営業していない。

というかあの客の入りようだと、今では夏季も営業していないかもしれない。なにせ夏でもそれほど観光客が訪れる場所ではないのだ。交通アクセスの悪さに加えて(公共交通機関はバスのみ)、あれだけ重苦しい雰囲気の場所だと仕方ないとは言えるけれど。

しかし観音崎はやはり灯台が素晴らしいと思う。日本初の洋式灯台として有名であり、しかも全国でもあまりない”中に入って登れる灯台”なのだ(要観覧料)。

あいにく東京湾なので海を眺めても何隻ものタンカーが行き来していて、房総半島も割と近くに見えるので、眺めがいいとはあまり言えないのだが、観音埼灯台の歴史物を陳列している小さな資料館もあり、写真を撮るには灯台周辺が絶好だと思う。

しかし三浦半島という土地は、歴史ある鎌倉はもちろんのこと、他にも心霊スポットが割と多い。逗子の小坪トンネルや久木踏切、観音崎にも近い油壺マリンパークなど、心霊話には事欠かない。

あいにく、というか幸いというべきか、これだけ写真を撮り続けてもはっきりと心霊写真だと言えるものは撮ったことがないが、出来ればこれからもそういう場所に行っても不穏な写真は撮りたくないものだ。