Macで隠しファイルを検索(一覧表示)する方法

通常Mac(macOS)ではSpotlightやFinderで隠しファイルを検索することはできない。

Finderで検索対象を不可視ファイルにしても検索できなかった

Finderの検索オプションで検索対象を不可視ファイルに絞り込んでも少なくとも僕の環境では隠しファイルの検索はできなかった。

ここではサードパーティーのアプリなどを使用せずに隠しファイルを検索(一覧表示)するワークアラウンドを紹介する。

隠しファイルを検索する手順

1. ターミナルにフルディスクアクセス権を与える

まず下準備としてシステム環境設定の「セキュリティとプライバシー」の設定から「プライバシー」のタブに移動する。

プライバシーのタブに移動したら左パネルから「フルディスクアクセス」をクリックして「+」ボタンでターミナルを追加し、チェックボックスにチェックしてターミナルにフルディスクアクセス権を与える。

2. ターミナルに検索したいフォルダやドライブなどへのパスを入力して移動する

ターミナルを起動したら下記のコマンドを入力(まだ実行はしない)。

cd

続いて隠しファイルを検索したいフォルダやドライブをターミナル上にドラッグアンドドロップする。

これによりフォルダやドライブへのパス(Path)が入力される。

上記画像のように正常にパスが入力されたらエンターキーを押してフォルダへ移動する。

3. ターミナルでコマンドを実行して隠しファイルを一覧表示

フォルダに移動したら下記コマンドを入力して実行する。

find . -name ".*"

これにより指定したフォルダ内にある全ての隠しファイルがターミナル内に一覧表示される。

4. 特定のファイル形式を一覧表示

更に下記のように特定のファイル形式の隠しファイルのみを検索することも可能だ。

find . -name ".*.jpg"

上記コマンドの例では「.jpg」形式の隠しファイルのみを表示するように指定している。

上記コマンドの「.jpg」という部分に「.png」など任意のファイル形式を指定すれば、指定したファイル形式の隠しファイルのみを表示することも可能だ。

5. 特定の語句を含む隠しファイルを一覧表示

特定の語句から始まる隠しファイルを表示したい場合は下記のようなコマンドを入力する。

find . -name ".hid*"

上記コマンドでは「hid」から始まる隠しファイルを検索して「hidden.jpg」という隠しファイルを表示させている。

手順4の方法と同じく上記コマンドの「hid」という部分に任意の語句を入力すればその語句から始まる隠しファイルを検索することができる。

一時的に隠しファイルを表示するには?

一時的に隠しファイルを表示するにはFinder上でCommand+Shift+.(ドット)キーを押す。

再度キーを押すと再び非表示の状態に戻る。

まとめ

なぜFinderで不可視ファイルの検索ができないのかは不明だが、海外でも同様の報告があるため何らかのバグか発生しているか、制限が加わっているのかもしれない。

僕と同様にFinderの検索オプションを指定しても不可視ファイルが検索できない場合は本記事の方法を試してみよう。