MacのMedia Serviceという謎のプロセスの正体

先日Mission Controlを利用した際、ウィンドウなどは一切表示されないのに何故か「MediaService」という謎のプロセス名が表示されていることに気づいた。

ここではこのMediaServiceという謎のプロセスの正体について解説する。

MediaServiceとは?

結論から言えばMediaServiceとはMac版LINEの機能の一旦を担うプロセスである。

試しにターミナルで下記のコマンドで関連するプロセスを取得するとLINEに関係があることがわかる。

sudo ps -ax | grep MediaService

このプロセスはアクティビティモニタにおいても確認可能だ。

MediaServideはあくまでプロセスであるため本来であればMission Controlなどに表示されるものであってはならないのだが、恐らくはLINEのバグでMission Controlなどにアクティブなアプリケーションとして表示されてしまうのだろう。

なお、MediaServiceは名前から察するにLINEのトーク画面でのスタンプやGIF、動画などのアニメーションを担当していると思われる。

対処法は間接的なものしかない

アクティビティモニタでMediaServiceを強制終了することは可能だが、LINEを再び起動したりLINE内で動画などのメディアを再生すると自動で立ち上がってしまうため、現状ではMission ControlにMediaServiceが表示されてしまうのを防ぐ完全な方法はない。

無理やりMediaServiceのプロセスをロックしたり、削除するという方法もあるがLINEの機能に支障が出る可能性があるため、やめておいた方がいいだろう。

直接的な対処法ではないが、MediaServiceがMission Controlに表示されてしまうという問題はMission Controlをアプリケーションごとにグループ化していると発生するため、システム環境設定から「アプリケーションごとにグループ化」のチェックを外してみよう。

チェックを外すとアプリケーション名やアイコンがMission Controlに表示されなくなる他、アプリケーションの配置もバラバラになってしまうがMediaServiceという表示は消える。

まとめ

この問題・現象を訴えている人は国内で2人しか見つからなかったが、2018年頃が初出であるため、およそ2年間このバグは放置されているようだ。

ただ、僕は長いことMission Controlを使用しているがこの現象に気づいたのはつい先日のことであるため、macOS側にも原因の一旦があるのではないかと思う。

いずれにしろこの問題が起きた場合、完全な解決法がないため当面の間は上記手順で凌ぎ、LINEまたはmacOSのアップデートで解消されることを願うしかない。