TVアプリの映画の誤レンタル・誤購入でAppleに返金してもらった話

macOS Catalinaでは新たにiOSなどと同じくTVアプリが追加されこれまでのiTunes映画ストアと比べて大幅にインターフェースが変わったが、誤って映画をレンタル・購入してしまったという事件があったので顛末を書いておく。

なお、最終的に返金対応となったがAppleによれば「例外措置による返金は1回限り」とのこと。

誤レンタル・誤購入をしてしまった顛末

タイトルに吹替か字幕か書いてない

これはTVアプリの以下の記事でも触れたが新しいTVアプリでは映画のタイトルに字幕か吹替か書いていない。

macOS Catalinaで映画のレンタル/購入をする場合の注意点

トップページに存在する「レンタル」ボタンを押した場合、デフォルトで吹替版がレンタルされるという仕様になっている。

字幕・吹替双方が収録されている映画であれば問題にならないが、字幕と吹替で映画のバージョンが分かれている場合はこの仕様は罠に近いと思う。

なお、これはレンタルだけではなく購入する場合も同じ。

結果としてTVアプリのインターフェースに慣れていなかった僕は今までと同じようにトップページのレンタルボタンを押してしまい字幕版ではなく吹替版を誤ってレンタルしてしまった。

実際には字幕か吹替かは映画ストアページ下部で選択可能だが、正直わかりにくすぎる仕様だ。

きちんとTVアプリの仕様を理解せずに従来のiTunes映画ストアと同じようにレンタルしてしまったのは僕のミスだが、もう少し字幕・吹替バージョンをわかりやすい場所に表示してほしかった。

「2バージョン」と書いてあれば字幕か吹替版が選べる

ちなみにこの後に字幕版を改めてレンタルし直して映画自体は問題なく鑑賞できた。

Apple IDによる認証画面が出ずにワンクリックで購入してしまう

通常はレンタル・購入時にこのような認証画面が出るがmacOS Catalinaでは認証画面が出ない場合がある

通常はレンタルにしろ購入にしろ、iOSデバイスやmacOS Catalinaであってもレンタル・購入の際にTouch ID/Face ID/Apple IDの入力による認証が行われ、購入までのステップにワンクッションが置いてある。

しかしなぜかmacOS CatalinaのTVアプリではApple IDによる認証画面が出ないことが多く、映画のラインナップを見ていた時に誤って購入ボタンを押してしまった際、見事にこの現象が発生し「2,500円もする映画を間違って購入する」という悲劇が起きた。

当然僕はワンクリック購入の設定をした覚えもなく、そもそもTVアプリの設定画面にはワンクリック購入の設定自体も存在しない。

誤ってクリックしたのは確実に僕だし、非は僕にあるがApple IDによる認証というワンクッション置いたステップがあれば防げた悲劇であることも事実。

字幕版を購入したにも関わらず吹替版も同時購入されてしまった

画像はiPhoneでの購入履歴画面だが実際の購入はmacOS Catalinaで行った。
見ての通り字幕版を購入したにも関わらず吹替版も購入したことになっている。

TVアプリでとある映画を僕の意思で購入した際、僕は字幕版を購入したにも関わらず吹替版も購入してしまうという現象が起きた。

僕は字幕版ということを確認して買ったし、クリックも1回しかしていないのにも関わらず吹替版とセットで購入したことになっているのだ。

この件は僕が記憶している限り僕のミスではなく、後述するAppleサポートへの問い合わせでも「なぜこのようなことになったのかはわからない」と言われた。

Appleサポートへ問い合わせ

結果として僕はこの時点で5,500円分もの誤レンタル・誤購入が発生しており、さすがに見過ごせる金額ではないためAppleの電話サポートへ問い合わせた。

ちなみに今回のような映画やTVコンテンツ関連などのレンタル・購入・サブスクリプションに関するサポートページは以下になる。

CHECK

電話をする場合は以下のページから。

CHECK
お問い合わせ - Appleサポート

早速電話で事情を伝えた結果「通常、アプリや映画・音楽は間違って購入した場合であっても返金は認められないが例外措置により1回限りの返金を認める」ということだった。

なお、クレジットカードでの誤レンタル・誤購入であったため実際に返金されるまでは最大30日かかるとのこと。

サポートへの電話が終わった後に購入履歴を確認すると以下のような状態になっていた。

「返金済み」という表示があるのが今回返金処理が行われた映画だ。

ちなみに僕の場合は「返金済み」という表示になっても即座に誤レンタル・誤購入した映画は消えず、3日間の内に徐々にライブラリから消失していった。

まとめ

結果として誤レンタル・誤購入の映画は例外措置により1回限りの全額返金が認められたが、どうにも釈然としない。

Appleサポートの人は親身になって話を聞いてくれて対応も良く感謝しているし、今回の悲劇はワンクリック購入という謎を除けば僕に非がある。

ただmacOS CatalinaのTVアプリの「字幕・吹替の表示の仕様」・「通常レンタル・購入では吹替版がデフォルト設定」というのはどうかと思う。

もちろん前述の通りよく確認しなかった僕が一番悪いのだがmacOS CatalinaのTVアプリは従来のiTunes映画ストアと比べるとまだ洗練されていないように思える。

こうした問題はiOSやiPadOSのTVアプリでも起こりうることだがmacOS CatalinaのTVアプリの場合はiOSやiPadOSと違って字幕・吹替のバージョンの選択肢が画面最下部に近い場所にあるため気付きにくい。

ワンクリックで購入されてしまうというのは恐らく不具合なのでいずれ修正されるだろうがAppleには是非とも字幕・吹替のレンタル・購入の仕様も改善してほしい。