macOS CatalinaのTVアプリに4K & HDRのカテゴリが表示されない場合の代替手段

macOS CatalinaではTVアプリなどで4KやHDRの映画の再生に対応し、更にバージョン10.15.4からは外部4K HDRモニターでの4K HDR映画の再生にも対応した。

しかしMacのモデルによってはTVアプリの項目に「4K & HDR」というカテゴリが表示されず、自分の購入・レンタルした映画が4K HDRに対応しているのかを簡単に見分ける方法がない場合がある。

MacBook Pro 13 Mid 2019では「4K & HDR」というカテゴリがある
Mac mini 2018+4K HDRモニターでは「4K & HDR」というカテゴリがない

ここでは「4K & HDR」というカテゴリが表示されない場合にTVアプリの4K HDR映画だけを簡単にまとめる方法を紹介する。

スマートプレイリストを利用して4K HDRプレイリストを作る

ライブラリの設定にも4K & HDRカテゴリがない

「4K & HDR」というカテゴリを任意で追加する方法は現時点ではなく、「4K & HDR」というカテゴリが表示されない環境では例えライブラリの編集をクリックしても「4K & HDR」というカテゴリ設定はどこにもない。

そのため、ここでは代替手段としてスマートプレイリストを使って4K HDR映画だけをまとめたプレイリストを作ろう。

TVアプリのサイドバーのプレイリストの欄を右クリックして「新規スマートプレイリスト」をクリック。

上記の設定画面が出るので対象メディアを「映画」に設定し、「HDR対応」「である」「4K」「である」という二つの条件を指定して「OK」をクリックしよう。

これにより自身のライブラリにある映画の中で4K HDRに対応している映画だけを自動でプレイリストにまとめてくれる。

なお、プレイリストのタイトルは何でも構わないがここでは「4K HDR」というタイトルに設定している。

表示スタイルの変更も可能

なお、メニューバーの表示オプションから表示スタイルを指定すればスマートプレイリストのグリッド表示なども可能だ。

リスト表示、グリッド表示は個人の好みに依るので好きな表示スタイルを使用するといいだろう。

この問題はなぜ起こる?

冒頭でも書いた通り「4K & HDR」というカテゴリはMac mini 2018+4K HDRモニターを利用している環境では表示されないが、サブで使用しているMacBook Pro 13 Mid 2019ではデフォルトで「4K & HDR」というカテゴリが表示される。

恐らくシステム側でMacが4K、あるいはHDRをサポートしているかを判定して「4K & HDR」というカテゴリを表示しているのだろう。

MacBook Pro 13 Mid 2019の内蔵ディスプレイはHDR再生に対応しているため「4K & HDR」というカテゴリが表示されるが、Mac miniは外部モニター前提のMacであるため、例え外部モニターが4K HDR対応モニターだったとしても「4K HDRに対応しているMac」という判定がされず、「4K & HDR」というカテゴリが表示されないのだと思われる。

フィルターフィールドでのライブラリ検索

この検索欄はストアの検索

これは本記事の趣旨からは外れるがTVアプリの検索機能についても説明しておこう。

TVアプリには右上に検索ボックスがあるが、この検索欄はあくまでストアの検索であり、ローカルライブラリの検索機能ではない。

ローカルライブラリの映画や動画などを検索したい場合はメニューバーの「表示」から「フィルタフィールドを表示」をクリックしよう。

すると新たにフィルタフィールド検索ボックスが表示されるので、ここからローカルライブラリの映画や動画の検索が可能だ。

macOS CatalinaのTVアプリはiTunes時代の検索とは仕様が変わっているため注意しよう。

まとめ

僕のように大量の映画をiTunes・TVで購入している場合「4K & HDR」というカテゴリがないとどの映画が4K HDRに対応しているのか確認するのも一苦労なため、上記のスマートプレイリストを使用すると便利だろう。