Touch Bar付きMacBook Proでfnキーを他のキーにリマップする方法

Touch Barを搭載しないMacやMagic Keyboardなどの外部キーボードではシステム環境設定のキーボードの「修飾キー」という項目で「fnキー」を他のキーにリマップ(割り当てる)することができるが、Touch Bar搭載MacBook Proでは通常fnキーはリマップできない。

macOS 10.13以降では、Fnキーのあるキーボード上のファンクションキーの動作も変更できます。ただし、Touch Bar搭載のキーボードでは変更できません。

Macで修飾キーの動作を変更する -Apple

ここではTouch Bar搭載MBPでfnキーを自由に他のキーにリマップする方法を紹介する。

Touch Bar搭載のMBPのfnキーをリマップする方法

Karabiner-Elementsをインストール

Touch Bar搭載MBPでは通常の方法ではfnキーをリマップできないため、まずは「Karabiner-Elements」というキーリマップソフトウェアをインストールしよう。

インストールが終わるとKarabiner-EventViewerとKarabiner-Elementsという二つのソフトウェアが表示されるが「Karabiner Elements」を起動しよう。

Karabiner-Elementsを起動すると上記のような警告が出るが「セキュリティ環境設定を開く」をクリック。

鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入力したのち、画面右下の「許可」をクリックしよう。

続けて上記のような警告が出るので同様に「システム環境設定を開く」をクリック。

入力監視の項目にある「karabiner_grabber」と「karabiner_observer」の二つにチェックを付けよう。

これでKarabiner-Elementsが使用可能になる。

fnキーを好みのキーにリマップ

Karabiner-Elementsを起動したら「Simple modifications」のタブの左下の「Add Item」をクリックしてドロップダウンメニューを表示し「From key」に「fn」を追加して「To Key」に好きなキー(画像ではleft_command)を登録しよう。

これでTouch Bar搭載MBPでもfnキーにCommandなどのキー操作を割り当てることができた。

他のキーをfnキーにリマップしよう

fnキーを好きなキーにリマップすることができたが、このままだとTouch Barでファンクションキーが表示できないため代替として他のキーを「fnキー」としてリマップしよう。

画像ではCaps Lockキーをfnキーにリマップしている。

以上でリマップ作業は完了であり、上記手順を終えた時点でfnキーが希望のキーとして動作するはずだ。

キーボードの環境設定は開かないようにしよう

一度Karabiner-ElementsでfnキーのリマップをしたのならmacOSのキーボードの設定は開かないようにしよう。

Karabiner-Elementsでキーをリマップした状態でmacOSのキーボード設定を開くと主導権がmacOSに移りKarabiner-Elementsの設定が無視されてしまう。

もし誤ってキーボード設定を開いてしまいKarabiner-Elementsの設定が無視されたら一度Karabiner-Elementsを再起動しよう。

まとめ

Touch Barは場合によっては便利だが、fnキーが完全にTouch Barの機能として掌握されてしまっているためTouch Bar搭載MacBook Proでは自由にキーをリマップすることができず、結果としてfnキーが無駄になっているように感じる。

次期macOSやMacBook Proではfnキーの扱いを改善してほしいところだ。