macOSのSiriでしか出来ないこと。macOSのSiriコマンド一覧

macOS SierraからはiPhoneやiPadでお馴染みの「Siri」が搭載されているが、macOSのSiriでしか出来ないこと(コマンド)を管理人が調べた限りまとめてみたいと思う。

なお、ここではあくまで「macOSのSiriでしか出来ないこと」をまとめているため、iPhoneでも実行可能なコマンド(Webサイトの読み上げや音量コントロールなど)は一部を除いて掲載していない。

Siriのタイプ入力を有効にする方法

本題に入る前にマイクを搭載していないMacでSiriを利用可能にする方法を紹介する。

まずシステム環境設定の「アクセシビリティ」を開く。

上記画面が開くので「Siri」の項目で「Siriにタイプ入力を有効にする」にチェックを付ければOKだ。

以上でSiriを起動するとキーボードでのタイプ入力による指示が可能になる。

macOSのSiriコマンド一覧 - ファイル・アプリ関係

XXXを起動

例えば「Photoshopを起動」と指示すると該当するアプリケーションが自動で起動する。

また、「Launchpadを開いて」と指示するとLaunchpadなども表示可能。

最近のファイルを表示

「最近のファイルを表示」と指示すると最近使用したファイルがSiriの画面内で表示される。

XXXX(西暦)年X月のファイルを表示

例えば「2018年9月のファイルを表示」と指示すると2018年9月に更新されたファイル一覧がSiriの画面内に表示される。

先週のファイルを表示

「先週のファイルを表示」と指示すると先週変更されたファイルがSiriの画面内に表示される。

XXXフォルダを開いて

例えば「アプリケーションフォルダを開いて」と指示すると該当のフォルダが自動的にFinderに開く。

macOSのSiriコマンド一覧 - 設定関係

W-Fiをオフにして

「Wi-Fiをオフにして」と指示するとWi-FiをオフにするトグルボタンがSiri画面内に表示される。

ただ、Wi-FiをオフにするとSiriの機能が大幅に制限されるため、Siriから警告が出る。

iPhoneと違っていきなりWi-Fiをオフにされることはない。

Bluetoothをオフにして

「Bluetoothをオフにして」と指示すると何の警告もなくBluetoothがオフにされるため、キーボードやトラックパッド、マウスなどを使用している場合、全て切断されるため注意。

恐らくiPhoneのSiriの挙動をそっくりコピーしたため事前の警告がないものと思われるが、MacはBluetooth機器を多数接続することがあるためMacにおけるこの指示に関しては事前の警告が必要に思う。

いずれにせよ、この指示は余程のことがない限り実行しないことを強くお勧めする。

スクリーンセーバーを表示して

「スクリーンセーバーを表示して」と指示するとスクリーンセーバーの設定画面に飛ぶ。

スクリーンセーバーを自動で強制的に表示するコマンドはないようだ。

壁紙を変えて

「壁紙を変えて」と指示するとスクリーンセーバーと同じく自動で壁紙の設定が開く。

Siri自体には特定の壁紙に変更したり、壁紙をランダム表示する機能はない。

XXXの設定を開いて

システム環境設定に存在する項目はほぼ全てSiriから開くことが可能であり、たとえば「プライバシー設定を開いて」と指示すると自動でプライバシー設定が開く。

システム環境設定のかなり深いところまで指示できるため、iPhoneのSiriよりも高機能。

スリープにして

「スリープにして」と指示すると間髪入れずにスリープになる。

Bluetoothと同じく予期せず「スリープ」などの単語を発声するとスリープに移行してしまう可能性があるため、何らかの警告が必要に思う。

なお「Macをロックして」「電源をオフにして」という指示に関しては「私にはそのお手伝いはできません」「システム終了を選んでください」と言われ拒否される。

macOSのSiriコマンド一覧 - 情報関係

このMacの速さは?(このMacのCPUは?)

「このMacの速さは?(またはこのMacのCPUは?)」と指示すると搭載しているプロセッサが表示される。

iPhoneでは同様の質問をしても「その操作はできない」と言われ拒否される。

このMacの空き容量は?

「このMacの空き容量は?」と指示するとMacの現在の空き容量がSiriの画面内に表示される。

これはiPhoneでは「設定で見られます」と言われ、Macのように空き容量を直接表示は出来ない。

このMacのメモリは?

「このMacのメモリは?」と指示すると搭載されているMacのメモリ容量及びクロックスピード・DDR規格がSiriの画面内に表示される。

シリアルナンバーを教えて

「シリアルナンバーを教えて」と指示するとSiriがMacのシリアルナンバーを読み上げるが、重要な情報であるため人前では指示しないようにすることを推奨。

なお、同じ指示をiPhoneのSiriに行ってもWebを検索するだけであり、シリアルナンバーの読み上げ機能はmacOSのSiriでしか出来ない。

IPアドレスを教えて

「IPアドレスを教えて」と指示するとネットワークの設定が自動で開くが、表示されるのはプライベートIPアドレスのみでグローバルIPアドレスは表示されない。

バッテリー残量は?

「バッテリー残量は?」と指示するとMacBookなどのバッテリー搭載Macの場合、バッテリー残量が表示される。

まとめ

全てのmacOSのSiriコマンドを網羅しているわけではないが、ここでまとめたものだけでもmacOSのSiriでしか出来ないことというのは意外と多い。

ただ、上記のコマンドは大抵の場合Siriに指示したり質問するより自分で調べた方が早いため(特にタイプ入力の場合)、あまり有用とは言えないかもしれない。

特に「Bluetoothをオフにして」「シリアルナンバーを教えて」という指示は問答無用でBluetoothが切断されたり、シリアルナンバーが人前で読み上げられたりする可能性があり、それなりのリスクがあるため注意してほしい。