MacのSafariで「このWebページは多くのメモリを使用しています」の警告が頻繁に出る場合の対処法

MacのSafariでは「このWebページは多くのメモリを使用しています。このWebページを閉じるとMacの応答が改善する可能性があります」というメッセージが頻繁に表示されることがある。

このメッセージはかなり前のバージョンのSafariから既に存在しているがmacOS Big Sur及びSafari 14でも改善されていない。

また、この警告はMacのメモリが潤沢にあってメモリが有り余ってる場合でも表示されるため、Macの搭載メモリはあまり関係ない。

ここではSafariでメモリ警告の表示が頻繁に出る場合の考えられる限りの対処法を紹介する。

なお、この方法はSafariのデバッグモードでも無効にすることはできず、対処法はあくまで間接的なものに留まる。

macOS Big Sur/CatalinaのSafariでデバッグメニューを有効にする

ちなみにこの警告を無視して使い続けた場合、警告が出ているタブは強制リロード(再読み込み)される。

Safariのメモリ警告が頻繁に出る場合の対処法

Twitterの設定でメディアの自動再生をオフにする

ブラウザ版のTwitterでは多数のGIF画像や動画が再生されメモリ使用量が上がる場合があるため、Twitter側の設定でメディアの自動再生をオフにしてみよう。

Twitterのメディアの自動再生をオフにするにはプロフィールアイコンをクリックし「設定とプライバシー」から「データ通信量」を開き「自動再生」を「しない」に変更する。

SafariのWebサイト設定で自動再生をオフにする

TwitterのようにWebサイト側にメディアの自動再生のオン/オフ設定がある場合はいいが大抵のWebサイトにはそういった設定がない。

そこでSafariの「環境設定」から「Webサイト」タブに移動し左の「自動再生」のパネルをクリックして各Webサイト及びデフォルト設定を「自動再生しない」に変更してSafari側からもメディアの自動再生をオフにしてみよう。

機能拡張を無効/アンインストールする

Safariの機能拡張を多数インストールしている場合は使っていない機能拡張をオフにしたり、今後使わないようであればその機能拡張自体をアンインストールしてみよう。

Safariの「環境設定」から「機能拡張」タブに移動し、機能拡張をオフにする場合は左パネルからオフにしたい機能拡張のチェックを外し、アンインストールする場合はアンインストールしたい機能拡張をクリックして「アンインストール」を実行しよう。

Webサイトのキャッシュを空にする

Webサイトを閲覧していくとSafariの中にはキャッシュと呼ばれるWebサイトのデータが溜まっていく。

通常はキャッシュが増えた場合、自動で削除されていくがキャッシュがメモリ使用量に影響を与えている可能性もあるので一度Webサイトのキャッシュを消してみよう。

なおこの方法でキャッシュを消してもWebサイトのログイン情報やパスワードは消えないので安心していい。

キャッシュを消すにはまずSafariの「環境設定」から「詳細」タブを開き「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックをつける。

するとメニューバーに「開発」という項目が表示されるのでそこから「キャッシュを空にする」をクリックするとキャッシュが消える。

Safari Technology Previewを使用してみる

上記方法を試しても改善しない場合、他のブラウザに乗り換えるのもありだがどうしてもSafariを利用したいのなら最終手段としてSafariの「Technology Preview」を使用してみるのも手だ。

ダウンロード

Technology PreviewとはSafariの最新機能をいち早く試せるパワーユーザー向けのバージョンであり、安定性は保証されず言語も英語のみだが既存のSafariの不具合が改善されている場合もあるため、現在のSafariに問題がある場合はTechnology Previewを利用することにより問題を解消できる可能性がある。

ただ、Safari Technology Previewでメモリ警告が出なくなるわけではなく、あくまで新機能や現在のSafariに問題がある場合に使用するといった使い方がいいと思う。

なお、Technology Previewはインストールしても現在使っているバージョンのSafariは上書きされず、新たにTechnology Preview版のSafariがインストールされるだけなので現在のSafariはそのまま残りリスクも少ない

ちなみに2021年1月時点においてTechnology PreviewはmacOS Big Sur版とmacOS Catalina版がそれぞれ公開されている。

自分の使用しているmacOSに合わせてダウンロードしよう。

なお通常版のSafariにインストールした機能拡張や設定、お気に入り、履歴などはほとんど引き継がれるが場合によっては動作しない機能拡張があるので注意。

また、Technology Previewはアンインストールに癖があるためアンインストールで躓いたら下記記事を参照して頂きたい。

Safari Technology Previewの一部が削除出来ない場合の対処法

まとめ

以上、Safariでメモリ警告が頻繁に出る場合の対処法を紹介した。

SafariはApple純正のブラウザではあるが、融通が利かなかったりお節介機能が多数存在するので少々厄介だ。