macOS隠しアプリケーションまとめ

macOSには一部のアプリケーションが隠しファイルであったりアプリケーションフォルダではなく独自の場所に存在するため、本記事ではmacOSの隠しアプリケーションの全てと、そのロケーションをまとめる。

隠れたアプリケーションにはRosetta 2関連など興味深いものも存在する

なお、当然ではあるがサードパーティーアプリケーションは除く。

macOS隠しアプリケーション一覧と場所

Newsアプリ

Newsアプリは日本国内では公式には提供されていないが、隠しファイルとしてアプリケーションフォルダに存在する。

説明不要だと思うがアプリケーションフォルダのパスは下記の通り。

/Applications

隠しファイルを表示するにはCommand+Shift+.(ドット/ピリオド)キーを押そう。

このNewsアプリは日本国内でも起動自体は可能だが、すべて英語の上にいくつかの項目で「あなたの地域では利用出来ない」とエラーが出る。

もしNewsアプリを隠しファイル非表示の状態でも利用したいのであれば下記記事を参考にシンボリックリンクを作ろう。

macOSのApple Newsアプリを日本のMacで使用する方法

ワイヤレス診断、DVDプレーヤー、アーカイブユーティリティ他

ワイヤレス診断アプリやDVDプレーヤー、アーカイブユーティリティ、フィードバックアシスタント、画面共有アプリなどは下記フォルダに存在する。

/System/Library/CoreServices/Applications

macOS Big Sur環境で存在するアプリケーションは下記の通り。

  • DVDプレーヤー
  • iOS Appインストーラー
  • アーカイブユーティリティ
  • このMacについて
  • ストレージの管理
  • チケットビューア
  • ディレクトリユーティリティ
  • ネットワークユーティリティ
  • フィードバックアシスタント
  • フォルダアクション設定
  • ワイヤレス診断
  • 画面共有
  • 拡張スロットユーティリティ

上記にも書いた通りApple Silicon MacかIntel Macかに関わらず、macOS Big Surでは「iOS Appインストーラー」アプリもこのフォルダに存在する(Intel Macで実行しても何も起きない)。

なお、フィードバックアシスタントアプリに関しては起動は可能だが、ベータプロファイルがインストールされていないMacではApple ID入力時にエラーが出てフィードバックを送ることは出来ない。

もしベータプロファイルをインストールせずにAppleにmacOSのフィードバックを送りたい場合は下記Apple公式ページから行おう。

参考 macOS - フィードバックApple

Finder、Spotlight、Siri、天気アプリ他

SpotlightやSiri、天気アプリなどは下記フォルダに存在する。

/System/Library/CoreServices

macOS Big Sur環境で存在するアプリケーションは下記の通り(App形式のみ)。

膨大な数に上るのでクリックして展開。

AddPrinter
AddressBookUrIForwarder
AirPlayUIAgent
AirPort Base Station Agent
AppleScriptユーティリティ
Automator Application Stub
Automatorインストーラ
AVB Audio Configuration
BluetoothUIServer
Bluetooth設定アシスタント
CalendarFileHandler
Captive Network Assistant
ControlCenter
ControlStrip
CoreLocationAgent
CoreServicesUIAgent
Database Events
DiscHelper
DiskImageMounter
Dock
Dwell Control
EscrowSecurityAlert
Family (OS X)
Finder
FolderActionDispatcher
HelpViewer
iCloud
Image Events
Install Command Line Developer Tools
Install in Progress
Installer Progress
JavaLauncher
KeyboardAccessAgent
KeyboardSetupAssistant
Keychain Circle Notification
Language Chooser
LocationMenu
loginwindow
ManageClient
NetAuthAgent
NowPlayingTouchUI
OBEXAgent
ODSAgent
OSDUIHelper
Pass Viewer
Photo Library Migration Utility
PIPAgent
PodcastsAuthAgent
PowerChime
Problem Reporter
ProfileHelper
RepportUIAgent
rcd
RegisterPluginMApp
ReportPanic
Rosetta 2 Updater
screencaptureui
ScreenSaverEngine
ScriptMonitor
Siri
SpacesTouchBarAgent
Spotlight
System Events
SystemUIServer
TextInputMenuAgent
TextInputSwitcher
ThermalTrap
UIKitSystem
UniversalAcessControl
UnmountAssistantAgent
UserNotificationCenter
VoiceOver
WidgetKitSimulator
WiFiAgent
インストーラ
ゲーム
スクリーンタイム
スクリプトメニュー
ソフトウェア・アップデート
ペアリング済みのデバイス
メモリスロットユーティリティ
時計
証明書アシスタント
設定アシスタント
通知センター
天気
文字盤ヘルプ

これらのアプリケーションはロックがかかっており、名前の変更や移動など編集は一切出来ない。

また、天気アプリなど単独での起動を想定していないものは実行するとアプリがクラッシュする。

上記一覧を見てみると冒頭でも触れた通りIntel MacであってもmacOS Big SurではRosetta 2 UpdaterというRosetta 2関連のアプリが存在することがわかる(Intel Macでは実行不可)。

macOS Big SurにおいてはIntel Macでも実行は出来ないもののいくつかのApple Silicon関係のアプリが存在するようだ。

QuickLookデーモン、QLManage

QuickLookデーモンとQLManageアプリに限っては下記フォルダに存在する。

/System/Library/Frameworks/QuickLook.framework/Versions/A/Resources

どちらもデフォルトではバックグラウンドで起動しているため実行しても何も起きない。

本記事でまとめたアプリケーションは削除しないこと

本記事でまとめたアプリケーションの中にはNewsアプリなど、日本国内でMacを使用する上では存在していてもあまり意味がないアプリも含まれているが、ほぼ全てのアプリがシステムアプリケーションに分類されているため削除するのはお勧め出来ない。

加えて、システムアプリケーションやファイルを消すにはmacOS Big SurではSIPとSSVとFireVaultを無効化してMacintosh HDをマウントしたのちに削除し、新たなスナップショットを取ってマウントし、以降はSIPとSSVとFireVaultを無効にしたまま使い続けるといった割に合わない作業が必要になる。

まとめ

あらかたの隠しアプリケーションはまとめたと思うが、漏れがあった際や新たに隠しアプリケーションが見つかったら追記したいと思う。