macOSの通知欄に同一のアプリケーションが存在する場合。バナーと通知パネルの違いについても

macOSの「システム環境設定」>「通知」の欄を見ると、場合によっては同一のアプリケーションの通知設定が二つ存在するという場合がある。

同一のアプリケーションの通知設定が二つ存在する

同一の通知設定が存在するアプリケーションは僕が確認した限りではGoogle ChromeMicrosoft Edge、更に海外での報告を見るとDropboxも通知設定が二つ存在するようだ。

通知欄に同一のアプリケーションが存在するのは正常?

結論から言えば通知設定の通知欄に同一のアプリケーションが存在するのは正常である。

それぞれのアプリケーションで挙動は異なるが、例えばGoogle Chromeの場合は一つは通常の通知設定、もう一つはユーザーの操作(許可など)を要求する通知設定というように役割が分かれている。

よく見るとGoogle Chromeの場合は一つの通知は「バナー」、もう一つは「通知パネル」というように別個に設定されている。

Dropboxなどに関しても同様の理由で「それぞれ役割が違う通知があり、それが同一のアプリケーションとして通知欄に表示されている」ということになる。

バナーと通知パネルの違い

「バナー」と「通知パネル」であるが、通知設定画面の説明欄にもある通り「バナー」はユーザーが操作をしなくても自動的に消えるが「通知パネル」はユーザーが操作しない限り表示されたままになる。

バナー。時間が経てば消える

バナーは「メールが届いた」「メッセージが届いた」などの簡単なお知らせに使われる。

通知パネル。操作するまで消えない

一方で通知パネルは例えばGoogle Chromeなどのブラウザであれば「このWebサイトやアプリはこのような要求を行っているが許可するかどうか?」と言ったように重要な判断が要求される際に表示される。

なお、バナーと通知パネルの設定はユーザーが自由に変更可能だが、前述のような重要な判断が要求される場合は例えその設定が「バナー」であってもユーザーが操作するまで消えない。

明らかにバグだと思われる場合

前述の通り、通知設定が二つ存在する場合、大抵は正常であるが稀にアプリケーションの不具合やバグなどにより通知設定が誤って二つ表示される場合がある。

この場合は通知設定が二つ存在するアプリケーションを選択した状態でCommand+Deleteキーを押すと通知欄からアプリケーションを削除することが可能だ。

「Command+Delete」キーで任意のアプリケションを通知欄から消すことが可能

Command+Deleteキーを押して削除してもすぐに復活する場合はそのアプリケーションにはそれぞれ役割の違う通知があるということで正常なので無視しよう。

まとめ

macOSの通知設定は非常に便利ではあるが、今回取り上げたような「同一のアプリケーションが二つ存在する」という分かりにくい扱いがされたり、設定画面のUIも少々ゴチャゴチャとしていて統一性があまりない。

次期macOSではこれら通知設定の仕組みやUIのわかりにくさが少しでも改善されることを願う。