macOSディスプレイ・デスクトップ関連ファイルの場所まとめ

macOSにおけるディスプレイ/モニター及びデスクトップ関連の設定ファイルやデフォルト壁紙などが存在する場所のまとめ。

管理人が個人的に使用する目的で記したメモ。

フォルダへの移動の仕方

各フォルダに移動するにはFinderのメニューバーの「移動」>「フォルダへ移動」をクリックするか、Command+Shift+Gキーのショートカットを押して「フォルダの場所を入力」というペインを表示させよう。

あとは当該フォルダのパス(Path)を入力して「移動」をクリックする。

ディスプレイ・デスクトップ関連設定情報ファイルの場所まとめ

カラープロファイル(ユーザー)

ユーザーが補正したカラープロファイルは下記の場所にある。

~/Library/ColorSync/Profiles

カラープロファイル(システム)

システムにデフォルトで存在するカラープロファイルは下記の場所にある。

/Library/ColorSync/Profiles

外部ディスプレイ設定情報(ユーザー)

ユーザー側でカスタムEDIDなどを作成した場合は下記の場所に外部ディスプレイの設定情報が存在する。

/Library/Displays

下記記事のように特殊なツールで特殊なことを行わない限り、通常はこのフォルダは存在しない。

Macで強制的にRGBでモニターやテレビを接続する方法

外部ディスプレイ設定情報(システム)

システム側で生成される外部ディスプレイのEDID情報などが格納されたファイルは下記の場所に存在する。

/System/Library/Displays

システム下にあるためコピーは可能だが移動や削除は原則不可。

内蔵ディスプレイ設定情報

MacBookシリーズやiMacなどの内蔵ディスプレイを持つMacにおけるディスプレイの設定情報は下記の場所に存在する(Mac miniなどの内蔵ディスプレイがないMacではフォルダ自体が存在しない)。

/System/Library/Display

システム下にあるためコピーは可能だが移動や削除は原則不可。

デスクトップピクチャ(壁紙)設定情報

ユーザーが設定したデスクトップピクチャ(壁紙)に関する設定情報は下記の場所にdesktoppicture.dbというデータベースファイルとして存在する。

~/Library/Application Support/Dock/desktoppicture.db

このファイルを削除すると壁紙に関連する全ての情報がリセットされるが、あまりリスクはないため壁紙がおかしい場合は削除することで問題が解決するかもしれない。

macOSのデフォルト壁紙

macOSのデフォルト壁紙は下記の場所に存在する。

/System/Library/Desktop Pictures

システム下にあるためコピーは可能だが移動や削除は原則不可。

スクリーンセーバー(ユーザー)

ユーザーが独自にサードパーティーのスクリーンセーバーをインストールした場合は下記の場所に存在する。

~/Library/Screen Savers

スクリーンセーバー(システム)

macOSのデフォルトスクリーンセーバーは下記の場所に存在する。

/System/Library/Screen Savers

システム下にあるためコピーは可能だが移動や削除は原則不可。

System下のファイルを無理やり移動・削除する方法(非推奨)

/System/以下の場所にあるファイルやフォルダは原則として移動や削除はできないがmacOS Catalinaまでであれば下記の手順で移動・削除可(非推奨)。

1. SIPを無効にする

まずはmacOS CatalinaのMacを再起動しAppleロゴが出るまでCommand+Rを押しっぱなしにしてリカバリーモード(復旧アシスタント)を起動する。

自分のアカウントアイコンをクリックして「次へ」を押し管理者パスワードを入力。

上記画面が出たらメニューバーのユーティリティから「ターミナル」を起動して以下のコマンドを入力しエンターキーを押して実行する。

csrutil disable

「disabled System Integrity Protection〜」と出たら今度はMacを通常再起動する。

2. rootボリュームをマウントする

Macを通常起動したらターミナルで下記コマンドを実行しrootボリュームをマウントする。

sudo mount -t apfs -wu /dev/disk1s5 /Volumes

パスワードの入力を求められたら管理者パスワードを入力してエンターキー。

注意点として起動ディスクを外付けHDD/SSDなどにしている場合はコマンドのdisk1s5の部分を個人の環境に合わせて変更する必要があるので、念のため「ディスクユーティリティ」で確認しておこう。

「ディスクユーティリティ」を起動したら「Macintosh HD」を選択し、右上の「情報」ボタンをクリックして「Macintosh HDの情報」ウィンドウを表示させる。

上記の「Macintosh HDの情報」ウィンドウ内にある「BSD装置ノード」の部分の名前を確認しよう。

先ほどのコマンドが正常に実行されたら続けて以下のコマンドを実行する。

sudo mount -wu /; killall Finder

以上で/System/下のファイルの移動や削除が可能になる。

3. SIPを再度有効にする

作業が終わったら再度SIPを有効にするためにMacを再起動してリカバリーモードに入り、リカバリーモードのターミナル内で下記コマンドを実行。

csrutil enable

コマンドを実行し再起動したら完了。

まとめ

新たにディスプレイ関連のファイルの場所が判明した場合は随時追記。