macOSでデフォルトアプリを変更する方法まとめ

macOSでのデフォルトアプリケーション及びデフォルトブラウザ・デフォルトメーラーの変更方法、及びデフォルトアプリの再構築の方法をまとめる。

デフォルトアプリケーション変更方法

特定のファイルだけ特定のアプリで開く

例えば「A.jpg」「B.jpg」「C.jpg」という全く同じフォーマットのファイルが存在する場合に「B.jpg」のデフォルトアプリケーションだけを変更する場合は以下の手順を踏む。

Optionキーを押しながらデフォルトアプリケーションを変更したいファイルを右クリックして「常にこのアプリケーションで開く」から希望のアプリケーションを選択。

特定のファイルのみAffinity Photoで開く設定にしてみた

以上の操作で同じファイルフォーマットであっても、選択した特定のファイルだけを特定のアプリケーションで開けるようになる。

なお、環境はmacOS Catalina 10.15.6だが、バグなのか「常にこのアプリケーションで開く」に指定したファイルを開く際にエラーが出ることがあるため、もし何らかのエラーが出た場合は何度か開く操作を実行するか、再度前述の操作を行うと正常に開けるようになる。

Optionキーを押しながらの方法が上手く行かない場合

前述の「Optionキーを押しながら希望のアプリケーションを選択する」という方法が上手く行かない場合、下記の手順を踏む。

デフォルトアプリケーションを変更したいファイル上で右クリックし「このアプリケーションで開く」>「その他」をクリック。

アプリケーションフォルダが開くのでそのファイルを開きたいアプリを選択し「常にこのアプリケーションで開く」にチェックをしてから「開く」をクリック。

ファイルフォーマットごとにデフォルトアプリケーションを変更する

ファイルフォーマット単位でデフォルトアプリケーションを変更するには以下の手順を実行しよう。

JPGファイルであれば「A.jpg」「B.jpg」「C.jpg」の同じファイルフォーマットのファイル全てが指定したアプリケーションで開くようになる。

デフォルトアプリケーションを変更したいファイルフォーマット(ここではJPGファイル)を選択し、Command+Iキー、または右クリックして「情報を見る」をクリック。

情報ウィンドウが開くので「このアプリケーションで開く」の項目からドロップダウンメニューを開く。

デフォルトで開きたいアプリケーションを選択。

アプリケーションを選択したら「すべてを変更」をクリック。

上記警告が出るので「続ける」をクリック。

上記画像のように当該ファイルフォーマットの「このアプリケーションで開く」の項目で先ほど選択したアプリケーションが「デフォルト」となっていれば完了だ。

以上で当該ファイルフォーマットのファイルは全てデフォルトとして設定されたアプリケーションで開くようになる。

アプリケーションの独自設定を使用して変更する

アプリによってはそのアプリがサポートするファイルフォーマットを一括で変更出来るように設定が用意されていることがある。

例えば動画プレイヤー「IINA」であれば環境設定の「ユーティリティ」の項目に「IINAをデフォルトのアプリケーションに設定する」という項目がある。

こういった設定がアプリに用意されているのであれば一括でデフォルトアプリケーションを変更可能だ。

デフォルトブラウザを変更する

URLをクリックした際などに開くデフォルトのブラウザを変更するにはシステム環境設定から「一般」の項目を開く。

「デフォルトのWebブラウザ」のドロップダウンメニューをクリック。

一覧から希望のデフォルトブラウザを選択して完了。

デフォルトのメーラーを変更する

デフォルトのメーラーを変更するには「メール」アプリの環境設定を開く。

「一般」タブの「デフォルトメールソフト」のドロップダウンメニューをクリック。

一覧から希望のメーラーを選択して完了。

ファイルフォーマットとデフォルトアプリケーションのリストを表示する

余談であるがターミナルで下記のコマンドを実行すると各アプリケーションがデフォルトとして設定されているファイルフォーマットを確認可能だ。

/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -dump

コマンドを実行すると様々な情報がダンプされるのでCommand+Fキーで検索フィールドを表示させてアプリケーション名やファイルフォーマットを入力して検索しよう。

上記画像はダンプした情報の一部であるが.flacなどのオーディオファイルや.flvなどのビデオファイルが動画プレイヤー「IINA」と関連付けられていることがわかる。

デフォルトアプリケーションのリセット&再構築

何らかの不具合でデフォルトアプリケーションやアプリケーションの関連付けがおかしくなってしまった場合(「このアプリケーションで開く」の中にアプリケーションが重複して表示されるなど)は下記のコマンドをターミナルで実行してファイルフォーマットとアプリケーションの関連付けを全てリセットしてみよう。

/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -domain local -domain system -domain user

このコマンド実行後はアプリケーションの起動を司る「LaunchServices」のデータベースの再構築が始まるため、しばらくMacが重くなる点に注意。

この操作によりmacOSのデフォルトアプリケーションなど、ユーザーが設定したアプリケーションの関連付けは全てデフォルトに戻る。

まとめ

以上、備忘録代わりにmacOSのデフォルトアプリケーション変更方法やTIPSをまとめてみたが、LaunchServicesの再構築についてはかなり長時間Macが重くなるため、深刻なトラブルが起きた場合を除いて実行する必要はないだろう。