macOSで画面収録を利用しているなら一時ファイルに注意

macOSでは画面収録というmacOSの画面や選択部分を動画として収録できるスクリーンショットの一機能がある。

ただ、この画面収録は短い動画(収録)であればデスクトップにそのまま出力されるが、長時間の画面収録は一時ファイルとして保存され、ユーザーが気づかぬ間にMacのストレージを圧迫している。

もしストレージの詳細で「その他」の項目が肥大している場合、この画面収録の一時ファイルが原因の可能性がある。

macOSの画面収録の一時ファイルの保存先

macOSで長時間画面収録を行った場合、一時ファイルは下記の場所に保存されている。

~/ライブラリ/ScreenRecordings

「一時ファイル」とはいえ、かなりの長期間保存されるようで僕の場合はうっかり1時間30分画面収録を実行したまま録り続けてしまった7GB以上のファイルが存在した。

もしMacのストレージが不自然に減っており、ストレージを圧迫しているファイルが不明な場合は上記フォルダをチェックしてみた方がいいだろう。

上記フォルダを開くにはまずメニューバーの「移動」をクリック。

メニューから「フォルダへ移動」をクリック。

上記ペインが開くので下記のパスを入力して「移動」をクリックする。

~/ライブラリ/ScreenRecordings

画面収録を多用しているなら上記フォルダをチェックしておこう。

一時ファイルの保存先は変更できなかった

知らぬ間に画面収録の一時ファイルがMacのストレージを圧迫するといった事態を避けるために下記の手順でシンボリックリンクを作り一時ファイルを外付けドライブなどにパージするという方法を実行したが、少なくとも管理人の環境ではシンボリックリンクを利用して一時ファイルの保存先を変更すると画面収録が正常に動作しなかった。

ただ、これは管理人の環境に問題がある可能性もあるため、一応画面収録の一時ファイルの保存先を変更する手順を紹介する。

1. デフォルトの一時ファイル保存フォルダをリネームする

まずFinderのメニューバーの「移動」>「フォルダへ移動」をクリックして以下のパスを入力して「~/ライブラリ」フォルダに移動する。

~/ライブラリ

2. ScreenRecordingsフォルダを適当な名前にリネーム

ライブラリフォルダに移動したら「ScreenRecodings」というフォルダを探す。

ScreenRecordingsというフォルダを見つけたら適当な名前(ScreenRecordingsOldなど)にリネームする。

3. 保存先にしたいドライブやフォルダにScreenRecordingsフォルダを作成

続いて画面収録の一時ファイルの保存先にしたい外付けドライブやフォルダに「ScreenRecordings」というフォルダを作成する。

4. ターミナルでシンボリックリンクを作る

続いてターミナルを起動して下記の例を参考にコマンドを入力する

sudo ln -s /保存先ドライブのパス/ScreenRecordings ~/Library/ScreenRecordings

例えば保存先ドライブが「Data」というボリュームなら下記のようになる。

sudo ln -s /Volumes/Data/ScreenRecordings ~/Library/ScreenRecordings

ドライブへのパスの入力は保存先ドライブのScreenRecodingsフォルダをターミナルにドラッグアンドドロップすると楽だろう。

コマンドを実行してパスワードを求められたら管理者パスワードを入力してエンターキーを押そう。

改めてライブラリフォルダを確認し「ScreenRecordings」フォルダに矢印マークが付いていれば成功だ。

ただ、冒頭でも書いた通り、管理人の環境ではこの方法を実行すると画面収録自体が正常に動作しなかった(画面収録を実行すると同時に画面収録が止まってしまった)。

いずれにしろMacの画面収録は長時間の場合、知らぬ間にストレージを圧迫しているため定期的に画面収録の一時ファイル保存先をチェックしておくといいと思う。