macOS CatalinaならMac版Twitterアプリを使うのがおすすめ

macOS CatalinaではProject Catalystと呼ばれるiPad用のアプリをデベロッパーが簡単にmacOS向けに移植できる環境が用意されている。

現時点でmacOS Catalinaにアップグレードして唯一良かったと思えるのがProject Catalystだと僕は思っている。

Project Catalystについての詳しい内容は以下の記事にて。

Mac Project Catalystアプリ紹介とその将来性

今回はProject Catalystアプリの中でも恐らく最も利用者が多いと思われるMac版新Twitterアプリ(Twitter for Mac)がいかに使いやすいかを紹介したいと思う。

なお新TwitterアプリなどのProject CatalystアプリはmacOS Catalinaでないと利用できないため注意。

macOS CatalinaのTwitterアプリの概要

macOSには以前にもTwitterアプリが用意されていたが2018年2月16日を最後にMac App Storeから撤退したという経緯がある。

しかし2019年のWWDC(開発者向けイベント)においてmacOS CatalinaのProject Catalyst紹介と共にTwitterアプリがmacOSに帰ってくることが発表され、macOS Catalinaの正式リリースと時を同じくして新Twitterアプリもリリースされた。

WWDC 2019 基調講演

もちろん日本語にも対応している他、当然無料である。

このTwitterアプリはProject Catalyst準拠なだけあってベースはiPadOS用のTwitterアプリとほとんど機能は同じであり、人によっては以前のTwitterアプリの方がいいという人もいると思う。

ただ、僕は新Twitterアプリをリリース初日から使っており、その使いやすさを大いに評価している。

macOS CatalinaのTwitterアプリのここがいい

軽い

新Twitterアプリの何よりもいい点は「動作が軽い」ということ。

例えばSafariでWeb版のTwitterを開くと大してタイムラインを更新していないにも関わらずメモリ使用量が高く、場合によっては1GBを超えるメモリを消費するが新Twitterアプリはメモリ使用量はせいぜい200〜300MBであり、Web版より圧倒的に軽い。

僕のWeb版Twitterの悩みの種はメモリ使用量の高さにあったため、新Twitterアプリの軽さには非常に恩恵を感じている。

通知が来る

Web版のTwitterでも通知設定は存在するがバッジ機能はない他、ブラウザによっては通知センターによる通知が表示されない。

しかし新Twitterアプリではフォローやリプライなどがあった際は当然ブラウザに関係なく通知が表示される他、アプリにバッジも付くので通知があったことが即座にわかる。

またアプリを起動していなくても通知が来るというのも利点だ。

見た目がシンプル

Web版のTwitterは見た目が非常にゴチャゴチャしているのに対して新Twitterアプリはシンプルにまとまっており、UI自体も当然iPadOS版をベースにしているため違和感なく使用できる。

Web版のメモリ使用量の高さもこのゴチャゴチャとしたUIに起因している部分もあるだろう。

Web版Twitterは広告ブロッカーの対策がされており、優位性がない

Web版Twitterを利用する利点として広告ブロッカー(コンテンツブロッカー)を使用できるため広告や特定の要素を排除できるというのが挙げられるが、近年のPCのWeb版Twitterは広告ブロッカーへの高度な対策が施されており、広告ブロッカーを有効にしていてもプロモーションツイートは当然表示されるし、要素の手動ブロックやユーザーフィルタもことごとく回避される。

現状Web版Twitterから広告をブロックするのは難しくイタチごっこのような状態だ。

広告ブロッカーを使用する前提でWeb版Twitterを利用するのはもはやメリットがないと言える。

Twitter公式アプリであるためにAPIが制限されるような心配はない

Twitterは今までに多くのサードパーティーTwitterアプリに対してAPIの制限を行い、それに伴ってサードパーティーTwitterアプリの使いやすさが損なわれてきたという歴史がある。

しかしこの新TwitterアプリはTwitter公式アプリであるためインターフェースの改悪などは大いにあり得るが、いきなり使い物にならなくなったり特定の機能が制限されるような心配はない。

Twitter社が再びTwitterアプリから撤退するような事態でも起きない限り長く使えるアプリと言える。

必要な機能は一通り揃っている

iPadOS用Twitterをベースにしているとはいえ、一通りの機能は揃っているため当然フォントサイズの変更やダークモードの利用も可能だ。

フォントサイズが変更できるのは高解像度モニタ(あるいは高擬似解像度)において特にありがたい。

ただ、ネイティブ4Kなどの場合はフォントサイズを最大にしても文字が小さすぎるという問題はあるがネイティブ4Kの解像度でmacOSを使う人は少数であると思われるため大きな問題とはならないだろう。

基本的にはiPadOS版Twitterで出来ることは全て出来ると考えていい。

まとめ

新Twitterアプリのいいところばかりを挙げたがもちろん悪い点もある。

Web版Twitterより自由が効かなかったり、居住地を変更しても日本のトレンドが強制表示されるなどiPadOS用Twitterの悪いところも全て引き継いでいると言える。

ただ、だとしても僕はメモリ使用量の少なさに非常に恩恵を感じており今後もこのアプリを使い続けるつもりだ。

もし現状のWeb版Twitterに不満があり、macOS Catalinaを導入済みなら是非一度はこの新アプリ版Twitterを試してほしい。