macOS CatalinaでTouch Barが反応しなくなった場合の対処法

macOS Catalina 15.1(2019年11月29日時点での最新バージョン)において、MacBook ProシリーズのTouch Bar(主に右側の4つのボタン)が反応しなくなる不具合がある。

これはmacOS Catalinaのバグなので恒久的な解決法ではないが一時的に解消する方法はあるため、その手順をまとめる。

なお、Macを再起動すれば大抵は直るがTouch Barが反応しなくなるたびに再起動するのは面倒なため、ここではあくまでMacを再起動しないで済む方法のみを紹介する。

また、この方法はmacOS Catalina以前のmacOSでも有効である。

Touch Barが反応しなくなった際の対処法

TouchBarServerを強制終了する

Touch Barを司るTouchBarServerというプロセスをリセットすることでmacOS CatalinaのTouch Barの不具合を解消することが可能だ。

TouchBarServerというプロセスはアクティビティモニタからは見えないのでターミナルを使用する必要がある。

ターミナルを起動し以下のコマンドを入力してエンターキーを押しリセットしてみよう。

sudo pkill TouchBarServer

なお上記コマンドを実行すると管理者パスワードを求められるので入力して再びエンターキーを押そう。

TouchBarServerは強制終了してもすぐに再び立ち上がるため強制終了を行っても特に問題はない。

上記コマンドを実行するとTouch Barが一瞬消灯し再び点灯するはずだ。

なお上記手順が有効なのはmacOS Mojave〜Catalinaまでであり、macOS Sierra、High Sierraの場合は以下のコマンドを実行する。

pkill "Touch Bar agent"

ターミナルからControl Stripを強制終了する

Touch Barが固まる場合、僕の場合は必ず右側の4つのボタン(音量調節などがあるボタン)が固まるが、この4つのボタンは矢印ボタンと矢印ボタンで展開した状態も含めて「Control Strip」という正式名称がある。

そこで以下のコマンドをターミナルで入力して実行することでControl Stripのみを強制終了させることも可能だ。

killall ControlStrip

まとめ

上記の操作のいずれかを実行すれば一時的にではあるが確実にTouch Barが再び正常に機能するようになる。

冒頭でも書いた通りこの不具合はmacOS Catalinaのバグのため、現時点では完全な解決法はなく将来のmacOS Catalinaのアップデートを待つ必要がある。

それまでは上記で紹介した手順で適宜対処するようにしよう。