macOS CatalinaでTB3(USB-C)ポートが認識しない場合の対処法

2020年3月25日(日本時間)、AppleはmacOS Catalina 10.15.4アップデートの提供を開始したがサブで使用しているMacBook Pro 13 Mid 2019において、Thunderbolt 3ポートがモニターやUSBメモリを認識しないという状況に陥った。

ここではmacOS Catalina 10.15.4でThunderbolt 3(USB-C)ポートが認識しなくなった場合の対処法を紹介する。

なお、この問題は海外コミュニティでも報告されている。

対処法手順

NVRAMをリセットする

画像出典 Apple

この問題が発生したら以下の手順でまずはNVRAMをリセットしよう。

NVRAMのリセットはターミナルからでも可能だがFireVaultを有効にしている場合やMacのモデルによってはエラーが出る可能性があるため、下記の方法が確実だ。

  1. Macのシステムを終了させる
  2. 電源を入れてすぐにCommand+Option+P+Rの4つのキーを押し続ける
  3. Appleロゴが2回ほど表示されるが、2回目のAppleロゴが表示されたらキーを離す
  4. その後、正常にmacOSが起動されたらリセット完了

なお、4つのキーはログイン画面が表示されるまで押しっぱなしでも構わない。

また、この作業を行うと省エネルギー設定や時刻などがリセットされることがあるため、必要に応じて再度設定し直そう。

Thunderbolt 3ポートの機器を何回か挿し直す

僕の場合はUSB-C Digital AV Multiportアダプタ及びモニタ、USBメモリなどが一切認識しなくなったがNVRAMをリセット後にアダプタや機器を何回か挿し直したところ正常に認識されるようになった。

NVRAMのリセットを行いmacOSが起動したらThunderbolt 3ポートに機器を何回か挿しなおせば認識するようになるはずだ。

改善しない場合SMCもリセットする

もし上記の方法で改善しない場合はSMCのリセットも行おう。

SMCのリセットはShift+Control+Optionキーの3つと電源ボタン7秒間押し続ければリセットできるが、NVRAMとは違いSMCはターミナルからでも確実にリセットが実行可能なためターミナルのコマンドを使った方法が楽だろう。

ターミナルを起動し以下のコマンドを実行する。

sudo pmset -a restoredefaults

「Password」と表示されたら管理者パスワードを入力しよう。

「Restored Default settings」という表示が出ればSMCのリセット成功。

その後、Macを再起動し、正常にmacOSが起動したら改めてThunderbolt 3(USB-C)機器を抜き挿ししてみよう。

まとめ

macOS Catalinaは印象としてアップデートをするたびに何らかの不具合が出るように思う。

既にmacOS Catalinaは10.15.4までアップデートされているのだから、このあたりで安定動作してほしいところだ。