macOS Catalinaでマップが頻繁に位置情報を使用する問題

macOS Catalinaではマップアプリが頻繁に位置情報を利用する場合があり、バグなのか仕様なのか海外のコミュニティでも議論になっているが、本記事ではmacOS Catalinaでマップが頻繁に位置情報を利用する原因、及び対処法を紹介する。

なお、マップアプリが位置情報を利用するからといって特にユーザーに直接的な害があるわけではないため、マップアプリの位置情報の利用が気にならない場合は無視しても構わないだろう。

macOS Catalinaではマップが頻繁に位置情報を使用する

前述の通りmacOS Catalinaになってから事あるごとにマップが頻繁に位置情報を利用する場合があり、僕の環境でもこの現象は発生している。

この現象はマップアプリを起動していなくても発生し、更にマップの位置情報を利用しているサードパーティーアプリなども具体的には示されない。

対処法

Night Shiftをオフにする

少なくとも僕の環境ではこの現象は「Night Shift」の機能に起因していることがわかった。

僕はNight Shiftを愛用しているため、常時Night Shiftをオンにしている状態であるが、この場合マップアプリが常時ではないものの頻繁に位置情報を利用する。

Night ShiftはMac利用者の位置情報を基に日の出や日の入りの時刻を割り出しているため、結果としてマップアプリの位置情報が利用されるのだろう。

もしNight Shiftに拘らないのであればNight Shiftをオフにすればマップアプリの位置情報の利用は止まるはずだ。

f.luxなどのサードパーティーアプリも停止する

もしサードパーティーのNight Shiftアプリ「f.lux」などを使っている場合はこちらも位置情報をオフにするか使用をやめてみよう。

Night Shiftなどの日の出や日の入りの時刻を必要とするアプリはサードパーティのものであっても往々にして位置情報を利用することが多い。

マップアプリの位置情報の利用を禁止する

マップアプリ自体の位置情報の利用を禁止するのも有効だ。

ただし、この場合はマップアプリの位置情報を利用するNight Shiftやその他のサードパーティーアプリの使用に制限が加わる可能性もあるため注意。

マップアプリの位置情報の利用を禁止するにはシステム環境設定から「セキュリティとプライバシー」を開き「プライバシー」タブに移動する。

左パネルから「位置情報サービス」をクリックし「マップ」の項目のチェックを外そう。

これでマップアプリが位置情報を利用することはなくなる。

Night Shiftなどの機能を利用していないのにも関わらずマップアプリが依然として位置情報を利用している場合もこの設定を行えば位置情報の利用は止まるはずだ。

Wi-Fiをオフにする

もしMac miniやiMacなどをイーサネットで接続しており、Wi-Fiを使用していないのであればWi-Fiをオフにしてしまうのも手だ。

Wi-Fiをオフにするにはシステム環境設定のネットワーク設定またはメニューバーのWi-Fiアイコンをクリックして「Wi-Fiをオフにする」をクリックする。

macOSの位置情報はWi-Fiがオンになっていないと取得できないため、Wi-Fiをオフにすれば全ての位置情報の利用が止まる。

ただしWi-Fiをオフにした場合はHand OffやApple Watchによるロック解除など、多数のmacOSの機能が停止するためWi-Fiをオフにするのは最後の手段だろう。

まとめ

Night Shiftなどの機能はmacOS Catalina以前から存在しているため、なぜmacOS CatalinaになっていきなりNight Shiftなどの機能がマップアプリの位置情報を頻繁に利用するようになったのかは判然としない。

macOS Catalinaの位置情報の利用方法が変わったのか、単純なバグなのかは不明だが頻繁に位置情報が利用されるのは少々気持ちが悪い。