ソフトウェアアップデートを介さずにmacOS Catalinaをインストールする方法

macOS Catalinaに限らず最近のmacOSは全てApp Storeで配信され、App Storeで「入手」をクリックするとソフトウェアアップデートに飛ばされる。

しかしソフトウェアアップデート経由のダウンロードはAppleのサーバーやネットワーク環境などによりダウンロードが失敗することがしばしばある。

しかも失敗すると最初からダウンロードし直しなのである。

ここではソフトウェアアップデートを介さずにmacOS Catalinaをダウンロード・インストールする方法を解説する。

ちなみにターミナルの操作に慣れている場合、あるいはmacOS Catalina以前のmacOSをダウンロード・インストールしたい場合は下記の記事の方法もおすすめだ。

macOS High SierraからCatalinaまでのインストーラーを生成する方法

なおmacOS Catalinaのアップデートファイルだけをダウンロードしたい場合は下記Apple公式ページからダウンロード可能だ。

macOS Catalinaを単独でダウンロード・インストールする方法

Install Assistantをダウンロードする

まず上記のボタンをクリックしてInstallAssistantAuto.pkgというファイルをダウンロードフォルダにダウンロードする。

ブラウザによって警告が出るかもしれないが上記のファイルは怪しい物ではなく、リンク先もAppleの公式サーバーである。

ターミナルでインストーラーをダウンロードする

続いてターミナルで以下のコマンドを入力してエンターキーを押しmacOS Catalinaのインストーラーをダウンロードする。

pkgutil --expand-full ~/Downloads/InstallAssistantAuto.pkg ~/Downloads/Installer

インストーラーはサイズが19.2MBなのであっという間にダウンロードは終わるだろう。

ダウンロードフォルダに上記画像のようにInstallAssistantAuto.pkgInstallerというフォルダが揃えば下準備は完了だ。

macOS Catalinaインストーラーのバグを回避する

Installerフォルダにある「Payload」というフォルダの中にmacOS Catalinaのインストールアプリケーションが入っているが、このインストーラーにはバグがあるため、この時点で開いても上記画像のように「アプリケーションが破損している」というエラーが出る。

このエラーを回避するために、まずは「Payload」フォルダ内のmacOS Catalinaインストール.appを右クリックして「パッケージの内容を表示」をクリックしよう。

パッケージの内容を表示して「Contents」フォルダを開くと「SharedSupport」というフォルダがあるが、このフォルダがバグを引き起こしているので「Shard Support」フォルダを削除しよう。

macOS Catalinaインストール.appを開いてダウンロード・インストール

「SharedSupport」フォルダを削除して改めて「Payload」フォルダ内のmacOS Catalinaインストール.appを開けば正常にインストーラーが起動し、上記画像のような画面になるのであとは指示通りに進めればmacOS Catalinaのダウンロードとインストールが始まる。

このインストーラーであればソフトウェアアップデートのようにダウンロードの失敗によりダウンロードがリセットされることはない。

まとめ

macOS Catalinaのバグの多さは有名だが、まさかインストーラーにまでバグがあるとは呆れてしまう。

いずれにしろ上記方法であればソフトウェアアップデートによるダウンロード・インストールよりも失敗する確率が格段に減るため、macOS Catalinaのダウンロードに失敗する場合は極めて有効な方法だろう。