macOS CatalinaでApple Watchでロック解除ができなくなった場合

Bluetoothがオンであるにも関わらずApple Watchによるロック解除ができない

macOS Catalinaでは稀にだがApple WatchでMacのロックを自動解除する機能が動作しなくなることがある。

ここでは対処療法的な方法ではあるが解決法をまとめる。

なお、Apple WatchでMacのロック解除機能を使用するにはMacのBluetoothとWi-Fiがオンになっている必要がある他、Macで「インターネット共有」を使用していないことが条件のため、問題が発生しているMacの設定を念のため見直しておこう。

MacとApple Watchを再起動

「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」の一般タブに移動したら、まずは「Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除」の項目を一旦オフにする。

続いてApple Watchのサイドボタンを長押ししてApple Watchを再起動させ、Macも同様に再起動させる。

Mac及びApple Watchが再起動したら改めて「Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除」をオンにすれば「オンにしています」という表示が出てApple Watchによるロック解除機能が再び動作するようになる。

Bluetooth設定情報をリセットする

Mac・Apple Watchの再起動などを行っても解決しない場合は「Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除」をあらかじめオフにした状態で、ターミナルで以下のコマンドを入力してBluetooth設定情報を全てリセットする。

注意
この作業によりBluetoothの設定情報が削除され、全てのBluetoothデバイスのペアリング情報が一度リセットされてしまうので注意。
sudo rm /Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist

鍵マークが出てパスワードの入力を求められたら管理者パスワードを入力してエンターキー。

正常にコマンドが実行されたらMac及びApple Watchを再び再起動させて改めて「Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除」をオンにしてみよう。

「オンにしています」という表示が出たら再びApple Watchでロック解除ができるようになるはずだ。

前述した通り、この作業によりBluetoothのペアリング情報はリセットされるため、改めて他のBluetoothデバイスもLightningケーブルを接続するなどしてペアリングし直そう。

無闇にApple Watchのペアリングは解除してはいけない

もし依然として問題が続いていても無闇にiPhoneとApple Watchのペアリングは解除してはいけない。

iPhoneとApple Watchのペアリングを解除するとApple Watchが出荷時に戻ってしまうため、バックアップから戻せるとは言え、よほどのことがない限りApple Watchのペアリングは解除しないようにしよう。

ただ、Mac・Apple Watchの再起動やBluetooth情報のリセットをしても解決しない場合は最後の手段としてiPhoneとApple Watchのペアリングを解除する必要もあるかもしれない。

Apple Watchのペアリングを解除するにはiPhoneで「Watch」アプリを開き自分のApple Watchをタップしていく

「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップして確認画面が出るので再度「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップする。

解除したら改めてiPhoneにApple Watchを近づけてペアリングし直そう。

まとめ

macOS CatalinaはBluetooth関連に不具合が起きることが多いが、少なくとも僕の環境では「Bluetoothの設定情報を削除する」という方法が最も効果が高かった。

Apple WatchとmacOS Catalinaの組み合わせでロック解除機能に問題が起きたら上記の対処法を自己責任の上で試してみてほしい。