Macブラウザのキャッシュサイズ変更方法とキャッシュの場所

Macでの各ブラウザのキャッシュサイズ変更方法とキャッシュフォルダの場所のまとめ。

なお、Safariはキャッシュサイズの変更はできない(シンボリックリンクでキャッシュフォルダの場所を変更するメソッドも通用しない)。

ちなみにキャッシュサイズを指定する上で下記のようなバイト換算サイトを利用すると便利。

各ブラウザのキャッシュサイズの変更方法

Google Chrome

Google Chromeを終了させた状態でターミナルで下記コマンドを実行後Google Chromeを起動する。

defaults write com.google.Chrome DiskCacheSize -integer 104857600
値はByte(バイト)

数字の部分は好みのサイズに応じて「Byte(バイト)」で値を指定する。

上記コマンドの例では104857600バイト(100MB)を指定している。

なお、現在のGoogle Chromeにおいては実験してみた限り2GB以上の値を指定しても無視される。

コマンドを実行したら念の為、正常にキャッシュサイズの指定が上手くいっているか下記のGoogle Chromeのキャッシュフォルダに移動して確認しよう。

~/Library/Caches/Google/Chrome/Default

同フォルダ内の「Cache」というフォルダがGoogle Chromeのキャッシュフォルダとなる。

キャッシュサイズ変更前
キャッシュサイズ変更後(上限100MB)

キャッシュサイズの上限を100MBに指定したため、どんなに重いページを開いてもキャッシュサイズが100MBを超えることはなくなった。

元に戻すには下記コマンドを実行。

defaults delete com.google.Chrome DiskCacheSize

ちなみにGoogle Chrome(そして恐らく同じChromiumベースのMicrosoft Edge)においてはデフォルトのキャッシュサイズは存在せずディスクの状況を総合的に判断してキャッシュサイズを決定しているようだ。

参考 cache_util.ccChromium Source Code

Firefox

Firefoxでキャッシュサイズを変更する方法はシンプル。

まずFirefoxのアドレスバーに「about:config」と入力してエンターキー。

「危険性を承知の上で使用する」をクリック。

値はKB(キロバイト)

「browser.cache.disk.capacity」と検索して値をKB(キロバイト)で指定してFirefoxを再起動する。

なお、デフォルトは256000KB(250MB)。

続いてアドレスバーに「about:cache」と入力して「Maximum storage size」が変更されているか確認。

指定した値が反映されていたら成功。

Microsoft Edge

Google Chromeと同じChromiumなのでMicrosoft Edgeを終了させた状態で下記コマンドを実行すればキャッシュサイズの変更が可能。

defaults write com.microsoft.Edge DiskCacheSize -integer 104857600

Google Chromeと同じく数字の部分は好みのサイズに応じて「Byte(バイト)」で値を指定する。

上記コマンドの例では100MB。

キャッシュサイズがきちんと制限されたかどうかはGoogle Chromeと同じく下記フォルダの「Cache」フォルダのサイズで確認しよう。

~/Library/Caches/Microsoft Edge/Default

元に戻すには下記コマンドを実行。

defaults delete com.microsoft.Edge DiskCacheSize

各ブラウザのキャッシュフォルダの場所

Safariは前述の通りキャッシュサイズの変更はできないが、一応Safariも含めて各ブラウザのキャッシュフォルダの場所を掲載しておく。

Safari

~/Library/Containers/com.apple.Safari/Data/Library/Caches/

同フォルダ内の「com.apple.Safari」がキャッシュフォルダ。

Google Chrome

~/Library/Caches/Google/Chrome/Default/

同フォルダ内の「Cache」がキャッシュフォルダ。

Firefox

~/Library/Caches/Firefox/Profiles

Firefoxのキャッシュが保存されているフォルダは隠しフォルダなので上記フォルダに移動したらCommand+Shift+.(ドット/ピリオド)のショートカットキーで隠しフォルダを表示させる。

隠しフォルダを表示させるとランダムな文字列の「default-release」フォルダが現れ、これがFirefoxのキャッシュが保存されているフォルダとなる。

Microsoft Edge

~/Library/Caches/Microsoft Edge/Default

同フォルダ内の「Cache」がキャッシュフォルダ。