accountsdがCPU・メモリを著しく消費している場合の対処法

macOS Catalinaに限らずaccountsdというプロセスがMacのCPUあるいはメモリを著しく消費し、macOS全体が重くなってしまう場合がある。

今回はaccountsdプロセスがCPU・メモリを著しく消費している場合の、再起動を必要としない対処法を紹介する。

accountsdとは?

accountsdとは現行の全てのmacOSに存在するプロセスであり、iCloudやカレンダー・写真・ミュージックアプリやiTunes、メールなどApple IDでサインインする必要がある全てのアプリケーションで使用されるプロセスだ。

このプロセスによってiCloudなどの同期が保たれているためmacOSにとっては非常に重要なプロセスである。

accountsdプロセスをリセットしてCPU・メモリの消費をリセットする

前述のようにaccountsdは重要なプロセスであるが、著しくCPU・メモリを消費する場合があるのでaccountsdのCPU使用率やメモリ使用量が極端に高い場合は以下の手順でリセットしてみよう。

まずターミナルを開き以下のコマンドを入力する

sudo killall -HUP accountsd

鍵マークが出るので管理者パスワードを入力してエンターキーを押そう。

以上でaccountsdがリセットされ、アクティビティモニタを注視してみるとCPU使用率やメモリ使用量がリセットされていることが確認できるはずだ。

アクビティビティモニタから単純にプロセスを終了させてもいいのだが、ターミナルからであれば-HUP(SIGHUP)というシグナル名を使用できるため異常が起きているプロセスを終了させる場合はターミナルから-HUPシグナルを使用して終了させた方がいい。

なお、accountsdのリセットにより主にiCloud関係のアプリケーションに予期せぬ不具合が発生する可能性もあるのでアプリケーションの動作に異常が見られたらそのアプリケーションを終了させ、もう一度起動してみよう。

accountsdのCPU使用率やメモリ使用量が高くても正常な場合もある

accountsdのCPU使用率やメモリ使用量が高かったとしても例えばiCloud Driveに大量のファイルを送信していたり、メールアプリで大量のメールを受信していたり、写真アプリで写真の同期やアップロードを行っている場合はaccountsdのCPU使用率やメモリ使用量は高くて当たり前なので何でもかんでもリセットすればいいというものでもない。

前述の通りaccountsdのリセットは予期せぬ不具合を招く可能性もあるので、iCloud関連などのアプリで一切の処理が行われていないのにCPU使用率やメモリ使用量が高いといった、明らかに異常が起きていることが明白な場合にのみ実行するようにしよう。