MacBook Pro 13 Mid 2019レビュー 順当進化を果たしたお買い得Proライン

2019年7月9日に発売されたばかりのMacBook Pro 13 Mid 2019のレビュー。

ちなみに以前まではMacBook Pro 13 Early 2015を使っていた。

MacBook Pro 13 Mid 2019の概要

価格改定・ラインナップ整理で安くなった

MacBook Pro 13 Mid 2019は2016年以降のMacBook Pro 13インチモデルとデザインや機能に大きな変更はないが、2019年7月に行われたMacBookシリーズのストレージ価格値下げと大幅なラインナップ整理により「低価格のProモデル」として存在意義が明確になったモデルだ。

これまでもMacBook Pro 13インチモデルにはエントリーに相当するモデルがあったものの、第7世代Coreプロセッサを搭載したデュアルコアモデルのみだったが、今回のラインナップ刷新によりエントリーモデルにおいてもTouch Bar搭載&4コアとなった。

最低価格は139,800円からで、これはMacBook Airと2万円しか価格が違わず、しかもCPUは1.4Ghz 4コア8スレッドであり、価格に対しての性能のバランスが非常に良い。

ラインナップ

前述の通り2019年7月以前はTouch Bar無しの廉価モデルも用意されていたが、ラインナップ整理により全てのMacBook Pro 13インチはTouch Bar搭載となっている。

Thunderbolt 3ポートを2つのみ搭載し、CPUやCPU内蔵グラフィック性能が若干低いエントリーモデルは139,800円または159,800円から。

Thunderbolt 3ポートを4つ搭載し、CPU・CPU内蔵グラフィック性能が高い上位モデルは198,800円または220,800円からとなっている。

スペック

全モデル共通のスペックとしてCPUは4コア8スレッドの第8世代Coreプロセッサを搭載し、メモリは最低8GB、SSDは最低128GB、GPUはIntel Iris Plus Graphics 645または655となる。

今回購入したのは159,800円のモデル(CPU 1.4Ghz 4コア・メモリ8GB・SSD 256GB)のキーボードを英語配列版に変更したもの。

カスタマイズ注文のため発送は中国の深センからであり、注文からちょうど1週間で手元に届いた。

最初はメモリを16GBにするつもりだったが予算が足りなくなったため8GBに妥協する結果となってしまった。

ただその他のスペックに関してはサブ用途として使う予定なので満足している。

外観

外箱
MacBook Pro 13 Mid 2019本体(スペースグレイ)

MacBook Proは13・15インチモデル共に2016年にデザインが大幅に刷新され、従来モデルよりも軽量化・薄型化し、その仕様は2019年モデルにも受け継がれている。

Appleロゴは光らなくなった代わりに鏡面仕上げ
ヒンジ部分にはこれまで通り冷却ファンの排気口がある。
クアッドコアになったため、2015年モデルと比べると排気口が大きくなった印象。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_1524ss.jpg です
厚さは1.49cmと非常に薄い

2015年までのMacBook Pro 13とMacBook Pro 13 Mid 2019を比較すると特に注目すべき機能は以下の通り。

  • T2セキュリティチップ搭載によりHey Siriに対応
  • ディスプレイはTrue Tone・DCI-P3色域に対応
  • キーボードには新たに刷新された第4世代のバタフライ構造のキーを採用し打鍵感が向上
  • Touch Barと呼ばれるファンクションキーを置き換えるタッチスクリーンをキーボード上部に搭載
  • iPhoneやiPadでお馴染みのTouch ID(第2世代)を搭載
  • スピーカー音質がよりワイド・ダイナミックになり、マイクの聞き取り性能も向上
  • ポート類が従来のモデルまで搭載されていたSDカードリーダやUSB-Aポートなどを廃して、電源ポートも兼ねたThunderbolt 3(USB-C)ポートのみを搭載

なおヘッドフォンジャックは引き続き搭載されている。

付属品

付属品は61WのUSB-Cタイプの電源アダプターと電源ケーブルを兼ねたUSB-Cケーブル。

61Wの電源アダプター

USB-Cの端子が電源アダプター・MacBook Pro本体共に結構硬くて抜くのには少し力がいる。

USB-Cケーブルは結構硬くて抜くのには力がいる
スペースグレイを選んでもステッカーは白

付属するAppleステッカーはスペースグレイモデルを選んでも白。残念。

MacBook Pro 13 Mid 2019の良いところ

MacBook Proとしては異例の安さ

MacBook Pro 13 Mid 2019の一番の魅力はやはり性能に対しての価格の安さだろう。

MacBook Airに2万円足すだけで比較的高性能なMacノートが手に入るというのはAppleの歴史を見てもかなり異例だ。

それでいて最安のスペックでも4コア8スレッドのCPUを搭載しているというのはお得感が高い。

現在Macのラインナップで一番安いMacは89,800円のMac miniであり、次いで119,800円のMacBook Air、MacBook Pro 13インチモデルとなる。

小型化・薄型化・軽量化により持ち運びが楽

2016年の大幅なデザイン刷新によりMacBook Pro 13インチモデルは厚さ1.49cm・幅30.41cm・奥行き21.24cmと、ディスプレイサイズは変わらずに2015年までのモデルと比べて大幅に薄く小さくなり可搬性が向上している。

また重量は1.37kgでMacBook Airの1.25kgとほとんど変わらない。

以前まで使っていたMacBook Pro 13 Early 2015も小さく軽かったが、更に小型化・軽量化したことで随分と持ち運びがしやすくなった。

十分すぎるほどのCPU性能

今回購入したのはMacBook Pro 13インチの言わばエントリーモデルだが、CPUは4コア8スレッド(Intel Core i5 8257U)であり、2017年のMacBook Pro 15インチモデルを打ち負かす性能を持っている。

ベンチマークソフト「Geekbench」の公式サイトではそれぞれのMacの性能がランキング形式で掲載されているが、最も安い139,800円のモデルでも、そのCPU性能は2017年のMacBook Pro 15インチの4コア8スレッド(3.1Ghz Core i7)やiMac 27インチモデルの4コア4スレッド(Core i5 3.8Ghz)CPUを凌駕している。

実際に自分のMacBook Pro 13 Mid 2019でGeekbench 4及びCinebench R20を実行してみたがスコアは下記のようになった。

Geekbench 4 CPUスコア
Cinebench R20 マルチコアスコア

エントリーモデルのMacBook Proでこれだけの性能があれば大抵の作業はストレスなくこなせるだろう。

ちなみに僕がメインで使っているMac mini 2018の6コアi7のスコアはシングルコア5945・マルチコア28144である。

なお、詳しいベンチマークは以下の記事で行なっているので性能について詳しく知りたい方は参照していただきたい。

MacBook Pro 13 Mid 2019 eGPU接続時も含めて徹底ベンチマーク

十分な速度のSSD

2019年7月のストレージ価格値下げとラインナップ刷新により、MacBook AirのSSDパフォーマンスが従来より低下したという報告があり、MacBook Proも影響を受けている可能性があるが実際にBlackmagic Disk Speedtestを実行したところ、Write 1GB/s・Read 1.4GB/sという十分な速度が出た。

確かにメインで使っているMac mini 2018などのSSDと比べると一回り遅いが、以前使っていたMacBook Pro 13 Early 2015と比べると2倍以上速いため、通常の用途では十分な速度と言える。

True ToneとDCI-P3対応で見やすさと色域が向上

全てのMacBook Proは2018年に発売されたモデルからはiPhoneやiPadなどで馴染み深いTrue Toneを搭載しており、環境光センサーで周囲の光源に応じて色温度を自動調整するため自然な発色を実現しており目に優しい。

True Tone搭載のiPhoneやiPadなどを使っている人ならわかると思うが、True Tone有効と無効では画面の見え方が全く違っていてTrue Toneに一度慣れるとTrue Tone非搭載のディスプレイは目に痛いくらいだ。

また2017年のモデルからはDCI-P3の色域に対応しているため、より多くの色を表示できるようになっており写真や画像編集の際に真価を発揮する。

DCI-P3の色域の恩恵は以前使っていたiMac 5K 2015で実感しており、多くの場合はその恩恵に気付くことはないかもしれないが、前述のように写真や画像編集では非常に重宝する。

Touch IDを搭載

iPhoneやiPadを使っているならスペック以外に最も嬉しいのがTouch ID搭載という点かもしれない。

第2世代のTouch IDであるために認識も早く、スリープからの解除時やWeb上のApple Payなどの支払いに利用でき非常に有用だ。

Mac miniやiMacなどのMacではキーボードはどうしても外付けになってしまい、技術的・セキュリティ的にTouch ID搭載の外部キーボードというのは実現していないためTouch ID搭載というのはMacBookシリーズだからこそ出来ることだと思う。

Touch Barは意外と便利

Touch Barに関しては最初は「ファンクションキーがないなんて不便そうだなぁ」なんて思っていたのだが、いざ使用してみると懸念していたほど不便さは感じなかった。

そもそもファンクションキーは頻繁に使うキーではないため、音量調節やYouTubeの動画のスクラブ(シークバー操作)など、アプリごとに様々な機能を簡単に行えるのは意外に便利だ。

またTouch Barはシステム環境設定のキーボードの項目からカスタマイズすることができ、好きな機能を自由にTouch Barに登録できる。

僕は頻繁に利用するスクリーンショット機能と英語と日本語の言語切り替えボタンを表示しているが、キーボードのショートカットを使わずにワンタッチで機能を呼び出せるのは重宝している。

ちなみにAppleはあまりアピールしていないがTouch BarのディスプレイはOLED(有機EL)である。

MacBook Pro 13 Mid 2019のここがイマイチ

Thunderbolt 3ポートしかない

最近のMacBookシリーズを検討する際に誰もが思うことだろうが、現在販売されているMacBookシリーズのいずれもがThunderbolt 3(USB-C)しか搭載しておらず、USB-A端子機器の使用やSDカードリーダ、HDMIやDisplayPortで外部ディスプレイを使いたい場合は別売りのアダプタやドングルが必要になる。

MacBook Pro 13インチの上位モデルや15インチではThunderbolt 3端子を4つ搭載しているが、Thunderbolt 3を4つ搭載するよりはThunderbolt 3を2つ、USB-A端子やその他の端子を1つずつ搭載してくれてもよかったんじゃないかと思う。

特に今回購入したMacBook Pro 13インチのエントリーモデルは、本体右側にはヘッドフォンジャックしかなく、このスペースをもっと他の端子類を搭載するなどして有効活用してほしかった。

現状のMacBookシリーズでは、最もよく使うであろうUSB-A端子の使用にもアダプタやドングルなどの追加投資が必要になるのはお財布に優しくなく、ユーザビリティ・ポータビリティも犠牲にしてしまう。

Touch Barはそこまで画期的ではない

2019年7月より全てのMacBook Pro 13インチモデルはTouch Bar搭載となったが、Touch Barは意外に便利とは言え「必須」とまで言えるほどではなく「あれば便利だがなくても困らない」程度だ。

またTouch Barは2016年の発表の際にフィル・シラーが「Touch BarはRetinaディスプレイです」と言っていたが、確かに表示は綺麗であるものの解像度が低く、SafariのWebページのサムネイル画像などは判別不可能なほどにまで潰れて見える。

Touch IDは間違いなくあったほうがいい機能だが、Touch Barに関しては手放しで褒められるものではない。

個人的にはMacBook AirのようにTouch IDだけを搭載したモデルを用意してもよかったんじゃないだろうかと思う。

最大メモリは16GBまで

今回購入したのは8GBモデルなので関係ないが、MacBook Pro 13インチモデルはカスタマイズしても最大メモリは16GBまでであり、32GBを選択できるのは15インチモデルのみとなる。

「Pro」という名を冠しながら最大メモリが16GBというのはいささか少なすぎる。

僕はMac mini 2018のメモリを32GBに換装して使用しているが、Photoshopなどのヘビーなアプリケーションを使用するとかなりのメモリを食うため、Pro用途を考慮したMacBook Proならば全モデルで最大メモリを32GBまで選べるようにするべきじゃないだろうか。

バタフライキーボードは慣れが必要

MacBook Pro 13 Mid 2019には第4世代のバタフライキーボードを採用しているが、個人的な印象として「従来のMacBookシリーズよりは打ちやすいが、Magic Keyboardよりは打ちにくい」と感じている。

確かに打鍵感はしっかりしているし、2015年までのMacBook Proに採用されていたキーボードよりキーストロークが浅く(僕は浅いタイプが好き)、従来よりも速いタイピングが可能だがそれでも若干の違和感はある。

やがて慣れるとは思うがこの打鍵感は人によっては拒否感が出る場合もあるだろう。

また以前よりは改善されているようだがタイプ音も一般的なキーボードと比べると大きい。

バタフライキーボードが壊れやすい

画像出典 HotHardware

MacBookシリーズにバタフライキーボードが採用されて以降、バタフライキーボードの故障の報告が後を絶たず、Appleによる無償修理などが現在でも行われている。

また、このMacBook Pro 13 Mid 2019も例外ではなくキーボード修理プログラムの対象である。

MacBook Pro Mid 2019は2018年モデルと比べてバタフライキーボードに新素材を採用して信頼性が向上しているようだが、それでも修理プログラムの対象になってしまっている。

Appleはこの数年ずっとバタフライキーボードの改善に取り組んでいるようであるが、完全な解決には至っておらず次期MacBookシリーズではバタフライ構造ではなく従来のシザー構造に戻すという噂もあるほどだ。

安くなったとは言え、おいそれと気軽に買える製品ではないのにキーボードの故障の報告が後を絶たないのは不安のタネであり、現時点でMacBookシリーズを購入する人は「キーボードの故障率が高い」ということを覚悟する必要がある。

CPUが内蔵グラフィック

MacBook Pro 13インチモデルはいずれのモデルもGPUはCPU内蔵グラフィックであるために15インチモデルに搭載されているGPUと比べると性能が低く、グラフィックスパフォーマンスを必要とするアプリケーションでは場合によってeGPU(外付けグラフィックボード)の導入が必要になってくる。

参考までに僕が購入したMacBook Pro 13 Mid 2019のIntel Iris Plus Graphics 645のGeekbenchスコアを掲載しておこう。

Metalスコア
OpenCL

現在メインで使っているMac mini 2018にBlackmagic eGPU(Radeon Pro 580)を接続した状態のMetalスコアは117754であるため、Intel Iris Plus Graphics 645も決してスコアが低い方ではないが、4Kモニターで擬似解像度を上げたり5Kディスプレイを導入する場合は厳しいと言わざるを得ない。

eGPUの導入は通常のグラフィックスボードと比べると価格が高かったり、トラブルなども起きやすいので敷居が高いのだが、グラフィックスパフォーマンスを必要とする場合はeGPUしか選択肢がないため使用するアプリケーションによっては追加投資が必要になるのが痛い。

おすすめカスタマイズ

MacBook Pro 13 Mid 2019を購入したいけどカスタマイズに悩んでいるという人のために、管理人独断のおすすめカスタマイズを紹介する。

CPU

CPUはぶっちゃけるとMacBook Pro 13インチモデルでは、たとえ最高にカスタマイズしたとしてもCore i7止まりで4コア8スレッドなので極論を言うとどれを選んでもそれほど変わらない。

上記はGeekbench Browserのチャート(マルチコアスコア)だが、赤枠で囲ったのがMacBook Pro 13インチのCPUの違いによるスコア差になる。

MacBook Pro 13 Mid 2019のCPUを最高にカスタマイズしたモデル(Core i7 8569U)はスコア18342、最安のベースモデル(Core i5 8257U)がスコア16684なので1600程度のスコア差となる。

1600のスコア差をどう判断するかは人にもよるが、僕としては大きな性能差ではないと考えている。

もちろん1600のスコア差がある以上、特定のアプリケーションではパフォーマンスに確実に差は出るが、どのモデルも4コア8スレッドなので一般的なアプリケーションやPro用ソフトウェアでも大抵の作業はこなせる。

ただ、MacBook Pro 13 Mid 2019をメイン用途で使い、eGPU(外付けグラフィックスカード)などを繋げてバリバリ動かす人は思い切ってCore i7にした方がeGPUの性能とのバランスも取れていいだろう。

一つ注意点として、CPUをCore i7にすると価格が跳ね上がり、他のパーツのカスタマイズ内容によっては20万、場合によっては30万を超えてしまうため、20万を超えるようなカスタマイズをするくらいならもう数万出して15インチモデルを購入した方がいいと思う。

15インチモデルであればCPUは最大8コア16スレッドまで選択可能だ。

メモリ

メモリに関しては僕は予算が足りなくて8GBにしたが、金銭的に余裕があるならサブ用途だとしても16GBをおすすめする。

もしメイン用途で使うなら16GBは必須であると言っていい。

MacBookシリーズはMac mini 2018やMac Pro、iMac 5K 27インチと違い、自分でメモリを交換することは不可能なのでメインで使うつもりなら無理にでもお金を作って16GBにしよう。

SSDの速度が速いのでスワップが発生してもそれほど遅延は感じないものの、メモリの速度とSSDの速度ではメモリの方が圧倒的に速いので、SSDの速さだけで補えるわけではない。

MacBook Pro 13 Mid 2019を購入する際は、メモリ容量を選ぶ前に是非熟考することをおすすめする。

SSD

SSDに関しては一番安いモデルだと128GBだがMacBook AirのSSDパフォーマンスが従来より低下したという報告があるため、念の為256GB以上を選択した方がいいだろう。

SSDはその特性上、容量が大きければ大きいほど読み書き速度が早く、容量が小さくなる、あるいは容量が逼迫した際はパフォーマンスが落ちる。

予算がないのなら128GBに削ってもいいが、MacBook Pro 13インチモデルを買う人はそこそこヘビーなアプリケーションを使ったり、大きなファイルを扱うこともあるので256GB以上あった方が安心だろう。

外付けSSDなどで容量を増やせるとは言え、本製品はノートブックであり持ち運びを考慮しているため外付けデバイスを増やすのは可搬性を犠牲にしてしまうことになる。

AppleCare+

AppeCare+に関しては無条件で入った方がいいと言える。

MacBook Pro 13インチモデルのAppleCare+価格は25,800円と少々値が張るが持ち運ぶものだし、筐体も薄く小さいため落としたりどこかにぶつけたりする可能性も高く、AppleCare+に入った方が精神衛生の面でも修理費の面でも安心だ。

なお、AppleCare+は30日以内ならあとからでも購入できるので、購入時に予算が足りない場合は後回しにしてもいい。

まとめ

今回はサブ用途としてMacBook Pro 13 Mid 2019を購入したわけだが、今のところとても気に入っている。

予算不足でメモリを16GBにできなかったのが唯一ネックであるが、それでもCPUのパフォーマンスやディスプレイの色域の広さ、True Tone、Touch IDといった機能、筐体の薄さ・軽さにも非常に満足している。

2019年7月のラインナップ刷新によりMacBook Pro 13インチモデルは全モデルが4コアになり、価格も非常に手頃になったため、サブとしてもメインとしてもおすすめ出来るマシンだ。

2017年までのMacBook Pro 13インチモデルはエントリーから上位モデルまでCPUは2コア4スレッドだったため「Pro」という名を冠している割にはスペックはそれほど高くなかったが、2018年に4コアモデルが追加され、2019年7月になって全てのモデルが4コア8スレッドになったことでようやく「Proらしい」MacBook Proに仕上がったと思う。

ただ、バタフライキーボードの修理プログラムの対象になっているというのが玉に瑕であり、不具合が発生したら無償で修理してくれるとは言えキーボードに関しては現状運に任せるしかない。

キーボードの不具合が心配な場合は次期モデルまで待ってもいいかもしれない。