Macのストレージの空き領域表示はどれが一番正しい?

Macはディスク(ストレージ)の空き領域を表示する方法は「デスクトップに表示したMacintosh HDのラベル」、「ディスクユーティリティ」、「ストレージの管理機能」など複数存在するが、実際にMacを使っていくとこれらの空き領域の表示がそれぞれ食い違うことがある。

ここでは実際のMacの空き領域の表示はどれが一番正しいのかを検証したい。

Macのストレージを表示する3種類の方法

前述の通り、Macの空き領域を表示する方法には大きく分けて3種類存在する(サードパーティーのアプリなどを使用しない場合)。

デスクトップに表示されるMacintosh HDのラベルとクイックルック

デスクトップに「Macintosh HD」を表示する設定をしており、なおかつ「表示オプション」で「項目の情報」にチェックが入っている場合、ラベル部分に空き領域が表示される。

また「Macintosh HD」を選択した状態でスペースバーを押すことで(あるいはトラックパッドの押し込み)クイックルックでも空き領域の表示が可能だ。

ディスクユーティリティ

macOSのデフォルトのストレージ管理ユーティリティ「ディスクユーティリティ」でも空き領域を表示できる。

ストレージの管理機能

最後にメニューバーの「このMacについて」のウィンドウ内にある「ストレージ」タブを表示すると現れる「ストレージ管理機能」による空き領域表示だ。

なお、このストレージ管理機能についてはmacOS Sierraから搭載されたものであるため、Sierra以前のmacOSではこの「ストレージ」というタブはない。

一番正しいのはストレージの管理機能の表示

ではどの空き領域の表示が正しいのかというと、ずばり「ストレージタブ(ストレージの管理機能)」の空き領域表示である。

デスクトップに表示されるMacintosh HDのラベルに表示される空き領域は一定時間、あるいはMacを再起動しないとストレージの空き領域表示が更新されず、Macで数日間作業をしていると実際の空き領域と齟齬が生じる。

また、ディスクユーティリティの空き領域も正しくない場合が多い。

一方「このMacについて」のストレージの管理機能の空き領域表示は表示する度に現時点の空き領域の再計算を行うため、最も実際の空き領域の表示に近い。

ストレージの管理機能を表示した際には最初に「計算中」という表示がされる他、よく見てみると空き領域のバーが点滅していることがわかるはずだ。

空き領域のバーが点滅している際はリアルタイムで現在の実際の空き領域を計算している。

また、このストレージ管理機能で空き領域の計算が一通り終わると、Macintosh HDのクイックルック表示の空き領域もそれに併せて更新される。

同様に「ディスクユーティリティ」の「利用可能」という欄もストレージの管理機能の計算に併せて実際の空き領域表示に更新される。

macOSのリアルタイムの空き領域を知りたい場合はストレージ管理機能で計算しよう

以上のことから、Macを長時間使っていて実際の空き領域の表示に齟齬が生じてきたら「このMacについて」から「ストレージ」タブに移動してストレージの管理機能で空き領域を再計算させてみよう。

これにより正しい空き領域の把握が可能だ。

なお、デスクトップの「Macintosh HD」のラベルは前述の通り、一定時間あるいはMacを再起動させないと更新されないため、手動で「Macintosh HD」のラベルの空き領域を更新したい場合は以下のコマンドをターミナルで実行しよう。

killall Finder

以上で「Macintosh HD」のラベルにもストレージの管理機能で再計算された空き領域表示が反映される。

まとめ

Macはストレージの空き領域を表示する方法が複数あるため、どの表示が一番正しいのかがわかりにくい。

上記でまとめた「ストレージの管理機能で再計算された空き領域表示が最も正しい」ということを覚えておくと、実際の空き領域の把握に役立つだろう。