新しくセットアップしたMacに写真ライブラリを移植する方法

先日サブで使用しているMacBook Pro 13インチにトラブルが発生したため、macOS Catalinaをクリーンインストールした。

しかし僕のiCloudの写真ライブラリは容量が113GB(枚数21000枚)もあり、一向にiCloudからの写真のダウンロードが終わらないため、親機とも言えるMac miniから写真ライブラリをごっそりMacBook Proに移植してみた。

今回は新しくセットアップしたMacに既存のダウンロード済みの写真ライブラリを移植する手順を紹介する。

なお、この方法はあくまで既存のダウンロード済みの写真ライブラリが他のMac内や外付けHDDなどに存在することが前提である。

写真ライブラリ移植の手順

写真ライブラリのiCloud同期をオフ

まず写真ライブラリを移植したいMacのiCloud設定であらかじめ写真アプリの同期をオフにしておこう。

「iCloud写真は現在アップデート中です」という警告が出るかもしれないが、そのまま「オフにする」をクリック。

移植元の写真ライブララリをAirDropで送信

今回はMac miniに保存されている写真ライブラリをMacBook Proに移植したいので「ピクチャ」フォルダ内にある「写真ライブラリ」を右クリックして「共有」から「AirDrop」で送信する方法を取った。

AirDropではなくても外付けHDDなどに写真ライブラリをコピーして、そこから移植先のMacにコピーしても構わない。

AirDropをクリックすると近くにあるBluetoothで受信可能なMacが表示されるのでクリック。

ファイルの送信中は送信元及び受信先のMacで上記画像のような進捗状況が表示される。

なお、今回113GBのライブラリをAirDropで送信した際は送信完了まで約1時間10分ほどかかったので、送信・受信を行っているMacがスリープにならないよう注意しよう。

写真ライブラリをピクチャフォルダに移動または上書き

AirDropや外付けHDDで写真ライブラリをコピーしたら移植先のMacの「ピクチャ」フォルダを開いてそこに写真ライブラリを置く。

元から存在する「写真ライブラリ(またはPhotos Library)」というファイルは削除してしまって構わない。

写真ライブラリの設定を変更する

続いてOptionキーを押しながら「写真」アプリを開く。

するとライブラリ選択画面が出るので移植した写真ライブラリをクリックして「ライブラリを選択」をクリック。

次に写真アプリの環境設定を開いて「ライブラリの場所」という項目で「システムフォトライブラリとして使用」をクリック。

この操作を行わないとiCloudの同期が利用できないので必ず設定しよう。

iCloudの同期をオンにする

続いてiCloudの設定を開いて写真アプリにチェックを付けるとライブラリのアップデートが始まり、数分で写真アプリの同期が完了する。

これによりわざわざ膨大な量の写真をダウンロードしなくても一瞬でライブラリが最新になる。

なお、一連の作業で「Macのストレージが足りない」という警告が出た場合は警告ウィンドウ内にある「Macストレージを最適化」をクリックしよう。

また、作業中に「ピクチャ」フォルダに0バイトの写真ライブラリが新たに生成されてしまうことがあるが、その場合は0バイトの写真ライブラリは削除してしまおう。

まとめ

iCloudの写真の同期は非常に便利だが、ダウンロードが極めて遅く通常の方法だと写真ライブラリがアップデートされるまで回線によっては数時間から数日かかることもある。

今回まとめた方法であれば写真アプリをAirDropで送信したり外付けHDDにコピーする手間はあるものの、ほぼ一瞬で写真ライブラリが最新になる。

膨大な量の写真や動画をiCloudに保存している場合は本記事の方法を試してほしい。