Macで即全ネットワークを切断するショートカットを作る方法

セキュリティ上の理由などでMacをネット、もしくは接続している全ネットワーク・サービスから即切断させたいという場合に数クリックで切断を行うショートカットを作る方法を紹介。

Mac全ネットワーク切断ショートカット作成手順

1. ネットワーク環境編集を開く

まずシステム環境設定の「ネットワーク」の項目を開こう。

ネットワークの項目を開いたら「ネットワーク環境」のドロップダウンメニューから「ネットワーク環境を編集」をクリック。

2. ネットワークを複製する

上記のようなウィンドウが出るので「自動」を選択したあとウィンドウ下部の「・・・」アイコンをクリック。

「ネットワーク環境を複製」をクリック。

すると一覧に「自動のコピー」という名前で複製が作成される。

この「自動のコピー」をわかりやすいよう名前にリネームしておこう(ここではNo Connection)。

続いて「完了」をクリックしてウィンドウを閉じよう。

3. 複製したネットワークの全サービスを削除する

ネットワークの設定に戻ったら「ネットワーク環境」のドロップダウンメニューから先ほど作成(複製)したネットワーク環境をクリック。

複製したネットワーク環境を選択したら左サイドパネルの「-」ボタンを押してイーサネット、Wi-Fi、更には仮想環境なども含めて全サービスを削除しよう。

全サービスを削除し、上記画像のように「このネットワーク環境にはサービスがありません」と表示されたら「適用」をクリック。

4. Appleマークをクリックしてネットワーク環境が正常に切り替わることを確認して完了

ここまでの作業が終わったらメニューバーのAppleマークをクリックして「ネットワーク環境」で先ほど作成したネットワークを選択し、全ネットワーク・サービスから切断されることを確認して完了だ。

以降はいつでもメニューバーのAppleマークからネットワーク環境を切り替えるだけでMacの全ネットワークを切断できる。

まとめ

この方法は特にイーサネットで物理的にネットに接続している場合などに有効だと思う。

もちろん、この方法は100%安全というわけではないが、最低一つは全サービスを削除したネットワーク環境を用意しておくと手軽にネットを切断したいという場合にも便利だ。

なお、管理人の環境ではLittle Snitchの監視上は上記手順でネットワークを切断すると内部(仮想環境など)・外部も含めて完全にネットワークから切断されることを確認している。

ちなみにmacOS Big SurではApple製のアプリなどの通信がファイアウォールやコンテンツフィルタをすり抜けるという仕様に変更され、Little SnitchなどのアプリではApple製アプリの通信を回避できなかったが、批判を浴びたためmacOS Big Sur 11.2ではこの仕様は再度変更される予定だ(Appleによればこの仕様変更はApple製アプリへのバグ対応のためだったとされる)。

参考 Apple、macOS 11.2ベータ2で自社アプリのファイアウォール回避機能を削除マイナビニュース