Mac miniのメモリ交換を自分でするのは出来ればやめたほうがいい

現在メインマシンとして使用しているMac mini 2018であるが、CTOで16GBを選んだものの、PhotoshopやLightroomのメモリ消費が激しく、スワップするようになったので新たに32GB(16GBx2)を購入し、保証はなくなるが自分で16GBから32GBに交換してみた。

結果的に成功したが、正直かなり精神的に参った。

詳しい手順を解説しているブログや動画などは既にたくさんあるので、ここではその工程は割愛して、”自分でメモリ交換をすべきか?”を改めて考察してみよう。

最初に結論を言ってしまうと”自分でメモリ交換をするのは全くおすすめしない”

必要なもの

メモリ

当然だがメモリ交換をするからにはメモリが必要だ。

今回購入したのは下記16GBx2の32GBキット。

Amazonでは2019年3月時点で3万円前後から購入出来る。

32GBも必要なのか?と疑問に思う人もいるかもしれないが、ありすぎて困るものではないし、macOSはメモリ消費が激しく、更にPhotoshopやLightroom、あるいは動画編集ソフトなどを使用するなら16GBでは絶対に足りない。

工具

次に、Mac mini 2018を分解するにはトルクスドライバー(ヘックスローブ)のいじり止め対応T5、T6、T10のサイズが必要になる。

これらの工具は安くAmazonに売っているので容易に入手出来る。

なお、トルクスドライバーは絶対に磁性(磁石)付きのものを選ぼう。

磁性があるのとないのとでは難易度が大きく違う。

そのほか、内部の細かいネジやコネクタの取り付けの際にはピンセットがあると便利だ。

いじり止めネジ対応 8本組 星型 特殊ドライバー 磁石付き

また、裏蓋を開ける際にマイナスドライバーや硬い板状のものが必要になるが、これは要らないポイントカードやクレジットカードでもどうとでもなる。

保証やAppleCareを無効にする覚悟

Mac mini 2018の分解は当然のことながら、分解すれば保証やAppleCareは無効になる。

内部に保証無効シールや封印があるわけではないので、筐体に傷をつけずにこっそりメモリを交換し、保証が必要になったら元のメモリを戻すという方法もあるにはあるが、Mac mini 2018は分解難易度が高く、ドライバーなどで少しでも傷をつけたら分解したことがバレてしまう。

メモリ交換をするつもりなら、最初からAppleCareは付けない方がいいし、出来れば通常の保証が切れる1年経ってから交換した方がいい。

勇気

Mac mini 2018の分解に一番必要なのは勇気である。

Mac mini 2018は既に述べたように分解難易度が高い。

小さなネジ、斜めに刺さっているネジ、脆いケーブル、取り外しが硬いケーブルなど、分解に関してはかなり障害が多い。

また、当たり前だが分解してメモリを交換するからには”元に戻す”という作業が必要だが、これが思いの外難しい。

Mac mini筐体の内部は狭くて暗く、ピンセットなどを以ってしてもネジやコネクタの付け外しがしにくい。

特に斜めに刺さっているネジや、ドライバーの挿入がシビアなアンテナケーブルなどはかなりの難所だ。

これらの工程をマザーボードやコネクタ類を傷つけずにきちんと行わなければいけない。

もし取り付けて元に戻している最中に、小さなネジをうっかり内部に落としてしまったら、また分解し直しということもありえる。

あるいはネジがきつく締まっている箇所があるので、力を入れすぎてドライバーが滑りマザーボードを傷つけてしまうかもしれない。

Mac mini 2018の分解にはそれだけのリスクがある。

それらを行う勇気が何より重要なのだ。

まとめ

上記の通り、自分の腕に相当の自信がない限りは、自分でMac mini 2018のメモリを交換するのはやめた方がいい。

僕は数年前まで10年以上自作PCを続けてきたが、どの自作PCよりも緊張感と精神の磨耗が酷かった。

保証は消えるし、一つ間違えば20万円近い製品がただの鉄の塊になってしまうのだ。

Mac mini 2018を購入してからメモリを交換するのなら、是非ビックカメラやヨドバシカメラ、カメラのキタムラなどのApple正規サービスプロバイダに依頼をしよう。

Apple正規サービスプロバイダなら余計な心配はいらないし、保証やAppleCareも維持される。

危険を冒して、精神をすり減らしながらメモリを交換するのは本当に堪える。

僕のような不器用な人間なら尚更だ。

もしこれからMac mini 2018の購入を考えているのなら、最初からメモリは潤沢にカスタマイズしよう。

自分で交換するのは確かに安上がりだが、何度も言うようにリスクが大きい。

Mac mini 2018を買う前ならメモリは潤沢にカスタマイズする。

買った後にメモリが足りないと思ったらApple正規サービスプロバイダに依頼する。

このいずれかがベストである。