Macのストレージ値下げとMacラインナップ刷新について

このブログは別にニュースサイトでもなんでもなく、徒然なるままにマイナーなApple関係の記事を書いているだけなのだが、少々驚くことがあったのでまとめておこう。

2019年7月9日から10日にかけてAppleは無印MacBookのディスコンMacBook Pro 13インチモデルやMacBook Airのサイレントアップデートを行ったが、加えてほぼ全てのMacにおいてストレージ容量をカスタマイズした際の価格の大幅な値下げを行った。

Apple Drops Prices on High-End Storage Upgrades for iMac, iMac Pro, MacBook Pro, Mac mini, and Mac Pro -Mac Rumors

上記はMac Rumorsの記事であるが、値下げ幅はほぼアメリカと同じだ。

例えばMac mini 2018であれば、以前なら最高スペックにカスタマイズした際に税込40万を超えていたが、ストレージ価格が154,000円から108,000円に値下げされたため、現在では最高スペックにカスタマイズしても353,800円となる。

ストレージに限定された値下げではあるのだが、MacBook Pro 15インチでは最大15万円ほどの値下げ(SSD 4TBが330,000円から176,000円)になるのでMacの購入を検討していた人には嬉しいニュースだろう。

なお、Apple公式からはMac Pro 2013が消えているように思うがショップではまだMac Pro 2013は販売中であり、Mac Pro 2013においてもストレージは値下げされている。

加えてMacBook Pro 13インチモデルのラインナップも変更され、一番安いエントリーモデルは139,800円になった。

また、ディスプレイもiPhone・iPadでお馴染みのTrue Toneを搭載している。

MacBook Pro 13インチエントリーモデルのスペックは1.4Ghz クアッドコア Core i5であるが、CPUアーキテクチャは第8世代Coffee Lakeであり、クロック数は低いがこの価格ならそれなりの性能と言える。

薄さと価格を重視するならMacBook Air、それなりの性能を求めるならMacBook Pro 13インチエントリーモデルというように用途に応じた選択をしやすくなった。

また全てのMacBook Pro 13インチモデルはTouch Bar搭載となり、Touch Bar非搭載のモデルも消滅した。

無印MacBookのディスコンに関しては僕は「よくやった」と思う。

昨年のMacBook AirのRetinaモデル発表に伴い、MacBookシリーズのラインナップは複雑化し、無印MacBookとMacBook Airは価格でも薄さでも競合していたので、今回の無印MacBookのディスコンによりMacBookシリーズのラインナップは非常にすっきりとした。

なお、密かにMacBook Airの非Retinaディスプレイモデルもラインナップから消滅した他、MacBook Pro 13インチモデルと同じくMacBook Airも新たにTrue Toneを搭載している。

これにより現在販売中のMacは全てRetinaディスプレイ搭載となる。

また価格もMacBook Airは119,800円からになった。

MacBook Pro 15インチモデルに関しては変化はないが、年内にMacBook Pro 15インチモデルは刷新され、16インチモデルが新たに登場するのではないか?という噂があり、今回MacBook Pro 15インチモデルにスペックの変更がなかったのもそれを裏付けているように思う。

今回の一連のストレージ容量値下げとMacBookシリーズの整理により、価格面では選択の幅が広がり、Macのラインナップ面ではそれぞれのMacが差別化された。

こんなことならMac mini 2018の購入を半年待っていれば、選択の幅という面でも価格という面でも色々と良かったのではないか、という気もするが仕方ない。

いずれにしろ、個人的には新MacBook Pro 16インチモデルの噂を気にしなければ、Macを買うのは今が一番いい時期だと思う。

手軽で高性能なデスクトップ型Macが欲しければMac mini 2018をストレージを増やして購入すればいいし、安いノート型Macが欲しければMacBook Air、それなりの性能が欲しければMacBook Pro 13インチのエントリーモデルを購入するのもいい。

今回の価格引き下げとラインナップ整理に関してAppleはよくやってくれた。