Macでファイルやフォルダの変更日が更新されない場合の対処法

先日、Macでブログの作業をしていたところ特定のフォルダが変更を加えたのにも関わらず「変更日」が更新されないという現象に遭遇した。

僕はフォルダやファイルの並び順は「変更日」を指定しているため、フォルダの変更日が更新されないのは不便極まりない。

ここではファイルやフォルダの変更日が更新されなくなった場合の対処法を紹介する。

対処法

問題の発生しているファイルやフォルダを複製し、オリジナルは削除する

「ファイルやフォルダの変更日が更新されない」という問題の一番シンプルな対処法は単にそのファイルやフォルダの複製(コピー)を作ればいい。

ファイルやフォルダの変更が更新されなくなる問題が特定のファイルやフォルダでのみ発生している場合は、Finderをあれこれ弄るよりは単純にコピーを作り、元の変更日が更新されないファイルやフォルダは削除してしまうのが手っ取り早い。

管理人の環境では変更日が更新されなくなってしまったファイルやフォルダでもコピーしたファイルやフォルダであれば変更日が更新されるようになることを確認している。

ターミナルコマンドで変更日を手動更新する

別の方法としてターミナルのコマンドで手動でファイルやフォルダの変更日を更新するというものもある。

ただ、管理人が試した限りターミナルで変更日を手動で更新してもすぐに変更日が元に戻ってしまい変更が反映されなかった。

とはいえこの方法は特にデメリットもないため試す価値はあるだろう。

ファイルやフォルダの変更日を更新するにはまず下記のコマンドをターミナルに入力する(まだ実行はしない)。

touch -mt YYYYMMDDHHmm

上記のコマンドには置き換えやすいように一般的に使用されるタイムフォーマットを記載している。

YYYYには西暦、MMには月、DDには日、HHには時間、mmには分を指定して置き換えてほしい。

例えば変更日を2020年4月30日午前0時にしたいのであれば下記のようになる。

touch -mt 202004300000

コマンドを入力したら半角スペースを入れたのちに変更日を更新したいファイルやフォルダをターミナルにドラッグアンドドロップする。

ファイルやフォルダへのパスが入力されたらエンターキーを押して実行する。

続けて下記コマンドを実行してFinderを一度再起動する。

killall Finder

これで変更日の更新は完了。

なお、ここでの変更日は未来の日時も指定できる。

Finderの設定ファイル(.plist)を削除する

依然として問題が続いていたり、特定のファイルやフォルダではなく全てのファイル・フォルダの変更日などがおかしい場合は最終手段としてFinderの設定ファイルを削除または移動してみよう。

まず下記のパスをFinderメニューバーの「移動」>「フォルダへ移動」から入力する。

~/ライブラリ/Preferences/com.apple.finder.plist

パスを入力したら「移動」をクリック。

com.apple.finder.plistというファイルが選択された状態で開くのでこのファイルを削除、またはどこかに移動させる。

前述の通りこのファイルはFinderの設定情報が保存されており、削除するとアイコンやテキストの大きさなどが全てOS初期値に戻るため、この方法で解決できなかった場合に備えてこのファイルはどこかに移動させてバックアップした方がいい。

設定ファイルを移動させたら下記コマンドをターミナルで実行。

killall Finder

Finderが再起動したら変更日が更新されるか確認しよう。

まとめ

ファイルやフォルダの変更日が更新されない、という問題はあまり報告数がないようなのだが、恐らくはiCloud Driveの同期設定に異常が発生するのが原因だと思われる。

今回問題が発生したフォルダもiCloud Drive内のフォルダであり、ターミナルで無理やり変更日を更新しても数秒経つと元に戻ってしまうことを考えるとiCloudとの同期に問題が発生した可能性が高い。

頻繁に起こる現象ではないかもしれないが、もし同じような問題に遭遇したら上記対処法を試してほしい。