MacでCPUのコア/スレッド数ごとの使用率を表示する方法

最近のMacはMac mini 2018が最高6コア12スレッドになったり、Mac Proに至っては28コア56スレッドという途方もないスレッド数になっているがパワーユーザーの中にはコア数やスレッド数ごとにCPUの履歴や使用率を表示したいという人もいるだろう。

今回はMacでコア/スレッド数ごとにCPU使用率を表示する方法及びアプリを紹介する

MacでCPUのコア/スレッド数ごとの使用率を表示する方法

macOS Catalinaの標準機能を使う

macOS Catalinaではアクティビティモニタにコア/スレッド数ごとのCPU使用率を表示する機能が追加されている。

アクティビティモニタを起動し、アイコンを右クリックして「モニタ」>「CPUの履歴を表示」をクリックするとコア/スレッド数ごとのCPU使用率をチェック可能だ。

上記画像では「コア12」まで表示されているが、厳密に言えばIntelの技術「Hyper Threading」による論理コアも表示されているため「6コア12スレッド」と表現した方が正しい。

なおアクティビティモニタのCPUの履歴の並びは左側1列が物理コア、右側1列が論理コア(Hyper Threading)である。

また、このCPUの履歴ウィンドウは常に最前面に表示することが可能なため、アプリケーションを使用中のCPU使用率のモニタリングにも適している。

最前面の固定を外したい場合はメニューバーの「ウィンドウ」から「CPUウインドウを常に手前に表示」のチェックを外そう。

iStat Menusを使う

前述した方法はmacOS Catalinaでしか利用できないため、それ以前のバージョンのmacOSを使っていたり、もっとカスタマイズが豊富にできる方法を探しているなら「iStat Menus」というアプリがおすすめだ。

iStat Menusは有料アプリであるがCPUの全スレッドの情報を視覚的にメニューバーに表示することなどが可能だ。

価格は3台までのMacにプライマリユーザーとしてインストールできるスタンダード版が$13.19、5台までのMacにインストールできるファミリーパックが$16.49

iStat Menusで画像のようにメニューバーに全スレッドを表示するにはまずiStat Menusの設定画面を開く。

続いて左パネルの「CPU&GPU」をオンにした後、画面内のメニューバーのCPU情報欄をクリックして「項目をグループ化」に設定。

更に同画面内の「Hide Hyper-Threading cores」のチェックを外せばOKだ。

Intel Power Gadgetを使う

iStat Menusのような有料アプリを使う方法以外だと「コア/スレッドごと」という条件からは外れるがIntel純正のアプリ「Intel Power Gadget」がおすすめだ。

コア/スレッドごとのCPU使用率は表示できないが、CPU全体のCPU使用率は確認可能であり、更にクロック周波数、温度、消費電力なども計測できる。

このアプリの良いところはIntel純正のアプリであるために信頼性が高い上に無料であるという点だ。

無料アプリで気軽にCPU使用率や温度などをチェックしたい場合に重宝するはずだ。

また、前述したiStat MenusでCPUのクロック周波数をメニューバーなどに表示するにはこのアプリのインストールが必須である。

まとめ

ぶっちゃけてしまうと多くの場合コア/スレッドごとのCPU使用率をモニターしたからといって大きな利点があるわけではないが、macOSが重い、Macの筐体が熱いといった場合はCPU使用率をコア/スレッドごとにモニターすることによってMacへの負荷を知ることができるため、場合によっては重宝するだろう。