MacのBridgeOSのバージョンを確認する方法

T1、もしくはT2セキュリティチップを搭載したMacではmacOSとは別に「BridgeOS」というOSが存在し、macOSのアップデートがあれば同時にBridgeOSも更新される。

ただ、この「BridgeOS」はMacのトラブルの原因にもなるため、ここでは自分の使用しているMacのBridgeOSのバージョン確認方法をまとめる。

BridgeOSのバージョン確認方法

コントローラーのファームウェアバージョンを調べる

BridgeOSはT1、T2チップ搭載のMacには必ず存在するため、Macのシステムレポート画面の「コントローラ」の項目にある「ファームウェアのバージョン」でBridgeOSのおおよそのバージョンを推測することができる。

しかしシステムレポートで表示されるファームウェアバージョンはあくまで大まかな表記であり、パワーユーザーには情報としては不足している。

Silent Knightを使う

BridgeOSの詳しいバージョンを確認する方法は色々存在すると思うが、僕は「Silent Knight」という無料アプリを使用しており、BridgeOSなどのバージョンを確認する上では最も信頼がおけると思っている。

先ほどのリンク先に飛んだら赤文字のリンクの最新バージョン(2020年8月時点で1.9)をクリックしてダウンロードして起動しよう。

Silent Knightを起動すると自動的にMacのシステム情報のスキャンが始まり、さまざまな情報が表示される。

なお、この画面ではエクスクラメーションマークやバツマークなどの警告を示すマークが表示される場合があるが、その場合はそのMacに適切なBridgeOSや適切なセキュリティが施されていないことを意味する。

ただ、FireVaultを無効にしていたり、ベータ版のソフトウェア(macOSのベータなど)を利用している限り必ず警告は表示されるため、そこまで気にするものでもない。

肝心のBridgeOSのバージョンの確認方法であるが、上記画面の「iBridge」の項目にある表記がBridgeOSのバージョンである(上記では17.16.16610)。

なぜ「iBridge」というiOSなどを想起させる表記なのかというとBridgeOSはwatchOSから派生したOSであるからだ。

Mr. Macintoshブログで確認する

海外の「Mr. Macintosh」というブログではベータを含むmacOSに何らかのアップデートがあった場合はBridgeOSやmacOSのビルド番号など、詳細な情報を逐一アップデートしているため、このブログでBridgeOSを確認するのもいいだろう。

参考 Mr. MacintoshMr. Macintosh

「Mr. Macintosh」のブログは情報量がとにかく多く、なおかつ正確であるためSilent Knightなどのアプリを利用しなくてもほぼ確実に詳細なBridgeOSのバージョンを確認できる。

特にmacOSSystemStatusのページではBridgeOSを含む各macOSのビルド番号・変更点・セキュリティに関する情報などが網羅されているため、パワーユーザーは重宝するはずだ。

まとめ

BridgeOSのバージョンは以前まではユーザーはそれほど意識する必要がなかったがT1チップからT2チップへとアップデートされ、チップが担当する機能が多くなった他、T2チップを搭載するMacが増えたことでBridgeOSの重要性は以前より増してきている。

もし使用しているmacOSでT2チップに由来すると思われる不具合が起きていたり、T2チップが担当する機能について詳細に知りたい場合はBridgeOSのバージョンを確認するといいだろう。