Mac App Storeの通知を完全にオフにする方法

現在のmacOSではMac App Storeの自動アップデートをオフにすることはできるが、通知をオフにする設定は用意されておらず、例えシステム環境設定でMac App Storeアプリのアップデートをオフにしてもアップデートがあった場合は通知が表示されてしまう。

本記事ではMac App Storeの通知を実質的に無効にする方法を紹介。

なお、本記事の方法ではmacOS Big Sur以降であれば通知も通知バッジも表示されなくなるが、アプリの自動アップデートが行われなくなる場合がある他、macOS Catalinaの場合、通知バッジは表示されてしまう。

また、本記事の方法は管理人が発見したわけではなく、下記サイトを参考にしたので改めて発見者の方にお礼を申し上げる。

参考 How to stop Mac App Store notificationsThe Desolation of Blog

Mac App Store通知無効手順

Mac App Storeの通知を無効にする方法はシンプルで下記コマンドをターミナルで実行する。

defaults write com.apple.appstored LastUpdateNotification -date "2029-12-12 12:00:00 +0000"

このコマンドでは「最後のアップデート通知が行われた日時を2029年12月12日」という未来に設定することでアップデート通知を回避している。

もちろん自分で2025年や2030年を指定してもいいが、西暦や日付だけではなく時刻、タイムゾーンの+0000というオフセットまできちんと指定する必要があるため注意。

正常にコマンドが実行されたら以降はMac App Storeの通知が無効、というより先延ばしになる。

アプリをアップデートする場合

前述の方法でMac App Storeの通知をオフにした場合、アプリのアップデートがリリースされてもmacOS上ではアップデート情報を知る術がほぼないため、アプリのアップデート情報はニュースサイトなどで確認しよう。

また、手動でアプリのアップデートを実行したい場合はMac App Storeを開き、当該アプリをクリックすると「アップデート」という表示が出るのでそこからアップデートを実行しよう。

アップデート中にエラーが表示されることがあるが、再度「アップデート」をクリックすれば問題なくアップデートできるはず。

元に戻す場合

参考にしたサイトには元に戻す方法が解説されていなかったため、元に戻すコマンドも記載しておく。

defaults delete com.apple.appstored LastUpdateNotification

これにより再び通知が再開される。

通知バッジを消す方法(macOS Catalina以前の場合)

macOS Catalina以前の場合、前述の方法だけではMac App Storeのバッジは消えないため、手間をかけるのを厭わない場合は下記記事を参考にバッジも消してみよう(Xcodeなどのplistファイルを編集できるツールが必要)。

Mac App Storeの通知バッジが消えない場合・オフにしたい場合の対処法

まとめ

この方法はMac App Storeのアプリをアップデートしないまま使いたい場合などに煩わしい通知や通知バッジをオフにできるため、古いMac App Storeアプリを愛用している場合は有用だと思う。