Macで常に特定のアプリを特定の仮想デスクトップ(Spaces)で開くには?

macOSには「Spaces」と呼ばれる仮想デスクトップが搭載されているが、仮想デスクトップをあまり使わない人(僕含む)にとって見落としやすい機能として「特定のアプリを特定の仮想デスクトップで開く」というものがある。

ここでは常に特定のアプリを特定の仮想デスクトップで開く方法を紹介する。

特定のアプリを特定のデスクトップで開く手順

特定のアプリを常に希望の仮想デスクトップで開く方法は実に簡単だ。

仮想デスクトップを作り、そのデスクトップにアプリを割り当てる

まず「そのアプリを開きたい仮想デスクトップ」に移動してその仮想デスクトップで常に開きたいアプリのアイコンを右クリック。

すると上記のようなオプションが表示されるので「割り当て先」の項目で「このデスクトップ」にチェックをつける。

なお、当たり前ではあるが仮想デスクトップが作られていない場合はこのオプションは表示されない。

アプリを割り当てると以後そのアプリは常にその仮想デスクトップで開くようになる。

また、画像のようにそのアプリを起動すると自動でそのアプリが開いた仮想デスクトップに移動する。

なお、アプリをいずれかの仮想デスクトップに割り当てた後に別のデスクトップでそのアプリを右クリックするとそのアプリの割り当て先デスクトップ名(画像ではデスクトップ2)が表示される。

フルスクリーンアプリケーションは常に固有のデスクトップで開く

なお、どのアプリケーションであってもフルスクリーン化した場合は強制的に固有のデスクトップが割り当てられ他のデスクトップからは切り離されるが、このフルスクリーン化は記憶されず次回起動時はウィンドウ化の状態でデスクトップ1に開く。

全てのデスクトップに跨いでアプリを表示することも可能

なお、「すべてのデスクトップ」にチェックを付けた場合は常にそのアプリが全てのデスクトップに跨いで起動するようになる。

とはいえあくまで仮想的に全てのデスクトップに表示されているだけなので、そのアプリが何個も開いている(複数起動している)わけではない。

仮想デスクトップとアプリの割り当ては再起動後も維持される

なお、作成した仮想デスクトップ及び割り当てたアプリケーションは再起動やシステム終了時に「再ログイン時にウィンドウを再度開く」にチェックを付けていなくても維持される。

手動で仮想デスクトップの消去やアプリの割り当てを解除しない限り、勝手に仮想デスクトップや割り当てが消えることはない。

逆に言えば仮想デスクトップの存在を忘れていた場合、再起動やシステム終了をしても仮想デスクトップが余計なメモリを消費し続けるという問題も生じる。

トラックパッドの4本指スワイプで仮想デスクトップを移動

これは本記事の趣旨からは外れるが、頻繁に仮想デスクトップを利用するならシステム環境設定のトラックパッドの設定から「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」にチェックを付けておこう。

これによりトラックパッドで4本指で左右にスワイプするとMission Controlを使用せずとも即座に仮想デスクトップ間を移動可能だ。

まとめ

以上、簡単ではあるが特定のアプリを特定の仮想デスクトップで開く方法を紹介した。

仮想デスクトップを普段から活用している人にとっては当たり前の機能かもしれないが、僕は仮想デスクトップはあまり使わないため特定のアプリを特定の仮想デスクトップに割り当てられることを今まで知らず、この機能を知った時には目から鱗が落ちたようだった。

多くのアプリケーションを同時に起動する人は本記事の方法で仮想デスクトップを活用していくと作業効率が上がるだろう。