iCloud Driveの同期が止まる、同期できない場合の対処法

MacのiCloud Driveの同期では結構な確率で途中で同期が止まってしまい(スタック)、アップロード中や同期中であるという表示がされるものの何をしても同期が正常に終わらない場合があるのでiCloud Driveの同期情報をリセットして同期し直す対処法を紹介。

また、本記事の方法はiCloud Driveの同期が止まる問題以外の何らかの異常が発生した場合も効果的(そもそも同期が始まらないといった場合など)。

なお、本記事の対処法を実行すると膨大なファイルの同期のやり直しが必要になるので、あくまでどうやってもiCloud Driveの同期が終わらない、始まらないといった場合の最終手段的な方法として自己責任の上でお願いしたい。

同期のやり直しは同期するファイルが数十GBの場合、回線の状況によっては同期完了まで丸一日かかることもある。

iCloud Driveの同期リセット方法

1. ターミナルでコマンドを実行

まずターミナルを開き以下のコマンドを実行してiCloudのプロセスである「bird」を終了させる。

killall bird

続いて下記コマンドを実行してiCloudのメタデータが格納されているCloudDocsフォルダを削除して同期情報をリセットする。

sudo rm -rf /Users/$USER/Library/Application\ Support/CloudDocs

パスワードの入力を求められたら管理者パスワードを入力してエンターキー。

2. コマンド実行後Macをすぐに再起動しiCloud Driveの同期完了を待つ

前述の一連のコマンドを実行したらすぐにMacを再起動。

Mac再起動後にiCloud Driveの同期が再度始まるはずなので完了するまで気長に待つ。

3. 同期の進捗状況を表示させたい場合

なお、下記コマンドを実行するとiCloud Driveの同期の進捗状況(ログ)を表示できる。

brctl log -w

ただし表示される内容はめまぐるしく変化するため進捗状況の詳細な把握は難しいかもしれない。

ログの表示処理を止めたい場合はControl+Cキーを押す(単純にターミナルを終了させても構わない)。

数十GBの同期の完了には丸一日かかることもある

macOSのiCloud Driveは例えiCloud上に同一のファイルが存在していても律儀にアップロード処理と整合性のチェックなどを行うため、同期完了までに非常に時間がかかる。

管理人の環境では30GBほどの同期が完了するまでに前述の通り数時間から丸1日かかることもあるほど。

もしiCloud Driveの同期情報のリセットを行い再同期を行う場合は就寝前などに本記事の手順を行ってMacのスリープを解除したままで放置しておくのが一番かもしれない。