Mac Safariでピクチャインピクチャ(PiP)を有効にする複数の方法

MacのSafariではmacOS SierraからWebサイト上の動画のピクチャインピクチャ(PiP)再生が可能になった。

ここではmacOS Sierra以降でSafariのPiPを有効にする複数の方法を紹介する。

Mac SafariでPiPを利用する複数の方法

動画を右クリック、または2回右クリックする

YouTubeなど一部の大手動画サイトでは動画再生画面で右クリック、または右クリックを連続して2回行うことでポップアップメニューが表示され「ピクチャインピクチャ」をクリックすればPiP化が可能だ。

YouTubeでは1回目のクリックでYouTube独自のメニュー2回目のクリックでピクチャインピクチャメニューが出る。

しかし、この方法は一部の動画サイトしか対応していないという欠点がある。

PiPifierを使う

YouTubeなどの一部大手動画サイトでの動画PiP化は動画を右クリックしてから「ピクチャインピクチャ」をクリックする必要があり、若干不便だ。

SafariのPiPにはショートカットもないため、ここでは「PiPifier」というSafari用の無料拡張機能を使ってSafariのツールバーにPiP専用のボタンを表示してみよう。

なお、この拡張機能でPiP化ができるのは前述の方法と同じくYouTubeなど一部の動画サイトに留まる。

まずはPiPifierをMac App Storeからダウンロード/インストールして起動。

シンプルな設定画面が表示されるが、基本的にはデフォルト設定で構わない。

なお、このアプリは前述の通り無料アプリであるが、開発者に寄付をしたい場合は「Buy me a tea」ボタンをクリックすると250円の寄付が可能だ。

このアプリはSafari機能拡張であるため、上記ウィンドウは閉じて構わない。

続いてSafariの「環境設定」に移動しよう。

Safariの環境設定の「機能拡張」の項目に移動し「PiPifier Button」にチェックを付けよう。

するとアドレスバーの右に「PiPifier」のボタンが表示されるので以降はこのボタンをクリックするだけでPiP再生が可能になる。

YouTubeなど一部の動画にしか対応していないとは言え、わざわざ右クリックを2回クリックする手間は省けるだろう。

Safari 13であればタブの音量ボタンを右クリックする

動画再生中のタブの音量ボタンを右クリック
ポップアップメニューが表示されPiPのオプションが表示される

macOS CatalinaもしくはmacOS MojaveなどでもSafari 13を利用しているなら動画が再生されているタブの「音量ボタン」を右クリックするとピクチャインピクチャのメニューが表示され、PiP化が可能になっている。

音量ボタン右クリックならほぼあらゆる動画のPiP化が可能

この機能の優れているところはここまでに紹介した手順と違って「HTML 5動画なら基本的にどの動画でもピクチャインピクチャが可能」という点だ。

Amazon Prime VideoもPiP化できる

Amazon Primeでも、あるいはニュースサイトの動画であってもほぼあらゆる動画をPiPで再生できる。

タブをピン留めしてる場合、音量ボタンが出ないためPiP化ができない

ただしタブをピン留め(タブを固定)している場合、音量ボタンが表示されないため、タブをピン留めしていないことが条件となる。

Touch BarのPiPボタンを使う

Touch Bar搭載のMacBook Proを使用しているなら動画再生中のTouch BarにPiPボタンがあるため、このボタンをタッチするだけでPiPで再生され、前述の音量ボタン右クリックと同じくほぼあらゆる動画をPiP化できる。

まとめ

Safariの動画のPiPは割と優秀でChromeやFirefoxにPiP拡張機能をインストールして使用するよりGPUやCPUへの負荷が低く、個人的にとても恩恵を感じている。

Safariを使用しているなら上記手順や方法を覚えておくと便利なはずだ。