Finderのウィンドウの位置・サイズが変わらなくなった時の対処法

先日Finderを操作していたところ、Finderのウィンドウを閉じるとFinderのウィンドウの位置やサイズが保存されずに常に固定の位置・ウィンドウサイズでFinderウィンドウが開いてしまうという不具合が発生した。

ここではFinderの位置やウィンドウサイズが変わらない、固定されてしまった場合の対処法を紹介する。

Finderウィンドウの位置やサイズが変わらない場合の対処法

Optionキーを押しながらFinderウィンドウサイズを変える

この問題が起きた場合、まずOptionキー(Alt)を押しながらFinderのウィンドウサイズを変更してみよう。

FinderウィンドウのサイズやFinderウィンドウの位置はお好みで構わない。

Optionキーを押しながらウィンドウサイズを変更することでmacOSにウィンドウの位置とサイズを再度記憶させることが可能だ。

ウィンドウサイズを変更したらFinderウィンドウを閉じて再度ウィンドウを開いてウィンドウの位置とサイズが反映されるようになったか確認してみよう。

管理人はこの方法で再び正常にFinderウィンドウの位置とサイズが保存されるようになった。

もし変化がないようだったらOptionキーでウィンドウサイズを変更した後、Finderでタブを開くなど何らかのアクションを起こしてみよう。

Finderウィンドウサイズを変更した後にFinderを再起動

前述の方法でもし変化が現れなかった場合はOptionキーを押しながらDockのFinderアイコンを右クリックしてみよう。

メニューが出るので「再度開く」をクリックしよう。

これによりFinderが再起動されるので再度Finderウィンドウを開いて位置とサイズが反映されるようになったか確認しよう。

Finder設定情報ファイルの削除

それでも問題が解決しない場合、Finderで設定した情報などは全てデフォルトに戻ってしまうが、下記のターミナルコマンドでFinderの設定情報が保存されているplistファイルを削除してみよう。

sudo rm ~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist

パスワードの入力を求められたら管理者パスワードを入力してエンターキー。

これによりFinderの設定情報が全てリセットされたため、改めてFinderウィンドウを開いて位置やサイズが反映されるようになったか確認しよう。

.DS_Storeファイルを削除

依然としてFinderウィンドウのサイズが変わらない場合、最後の手段としてFinderの位置やウィンドウサイズ、表示オプションなどの情報が保存されている「.DS_Store」という隠しファイルを削除してみよう。

この操作にはターミナルを使うため、不安な人は念のためTime MachineなどであらかじめMacのバックアップを取っておくのもいいだろう。

また、Time Machineでバックアップを取った後はTime Machinのボリュームはアンマウント(取り外し)しておこう。

ターミナルを開いたら下記のコマンドを入力して実行する。

sudo find / -name .DS_Store -delete; killall Finder

パスワードの入力を求められたら管理者パスワードを入力してエンターキー。

コマンドを実行するとターミナルで.DS_Storeファイルの削除の処理が始まるが数分〜数十分時間がかかる場合があるので気長に待とう。

なお、「Operation not permitted(操作が許可されていない)」というエラーが多数表示されるが、このエラーは無視して構わない。

処理が終わるとFinderが自動的に再起動されるのでFinderウィンドウのサイズと位置が反映されるようになったか確認しよう。

まとめ

この問題は基本的には一番最初に紹介した対処法で解決するはずだ。

Finderウィンドウの位置とサイズが記憶されないという現象は海外では数年前のmacOSから報告されているようなので、macOS CatalinaのバグというよりはmacOSに長年根付くしつこいバグなのだろう。