常にFinderウィンドウを特定の位置・サイズで開く方法。Apple Script

Finderでウィンドウを開いた際に常に特定の位置・サイズで開くスクリプトを作る方法を紹介する。

Finderウィンドウを特定の位置・サイズで開く手順

1. スクリプトエディタを開く

まずSpotlightなどで「スクリプトエディタ」などと検索してスクリプトエディタを起動する。

起動したら左下の「新規書類」をクリック。

2. スクリプトエディタにコードをコピペする

スクリプトエディタ内に下記のコードをコピペする。

property monitor_width : 700
property monitor_height : 600
property top : 100

set the startup_disk to (path to startup disk)

tell application "Finder"
	activate
	set this_window to make new Finder window
	set the target of this_window to the startup_disk
	set the bounds of this_window to {(monitor_width) + 1, (top), (2 * (monitor_width)), (monitor_height)}
end tell

上記のコード最初の3行の末尾の数字は使用しているモニターや解像度を考慮して自由に変更して構わない。

なお、コード内の「startup disk」でFinderウィンドウを開いた際に「起動ディスク」、つまり「Macintosh HD」のフォルダを開くように指定しているが、この部分を変更してデスクトップなどを開くように指定することもできる。

更にコードの「end tell」の前の行に下記のコードを追加するとフォルダをカラムビューで開くように指定することもできる。

set the current view of this_window to column view

スクリプトを貼り付けたら再生ボタンを押してスクリプトが正常に実行されるかチェックしよう。

なお、値を間違えてウィンドウが画面外に飛んでしまった場合は「システム環境設定」の「ディスプレイ」の項目で擬似解像度、あるいは解像度を変更するなどしてウィンドウを戻そう。

3. スクリプトをアプリケーションとして保存する

上記のスクリプトが正常に実行されることを確認したらスクリプトエディタのメニューバーの「ファイル」から「保存」をクリックする。

この際、ファイル名はなんでもいいが「ファイルフォーマット」の欄では「アプリケーション」を指定して保存しよう。

4. アクセシビリティ権限を付与する

スクリプトをアプリケーションとして保存したら早速そのアプリケーションを起動してみよう。

上記のような警告とエラーが立て続けに表示されるが「OK」ボタンを押して、さらにシステム環境設定の「セキュリティとプライバシー」の設定を開く。

「セキュリティとプライバシー」の設定から「プライバシー」のタブに移動して「アクセシビリティ」をクリックし+ボタンで「スクリプトエディタ」と今回保存したアプリケーションを追加しよう。

なおスクリプトエディタはアプリケーションフォルダの「ユーティリティ」の中にある。

5. 正常にアプリケーションとして起動することを確認したら完了

アクセシビリティにスクリプトエディタと今回作ったアプリケーションを追加したら改めて起動してみよう。

警告ウィンドウの後に上記のようにFinderウィンドウが開いたら成功だ。

以降はこのアプリケーションをDockなどに固定してそこから起動すればワンクリックでFinderウィンドウが常に特定の位置とサイズで開くようになる。

まとめ

Finderのウィンドウを特定の位置・サイズで開く方法として「Stay」という有料アプリを利用する方法があるが、1,645円もするため多少手間をかけても本記事の方法でスクリプトを作るといいだろう。