Finderで「拡張子を非表示」がグレーアウトしている場合のフォルダ内の拡張子表示切り替え

macOSのFinderではファイルの拡張子を表示するかどうかFinderの環境設定で選択できるが、フォルダごとに拡張子の表示・非表示を切り替えようとしても項目がグレーアウトして選択できない。

フォルダ単位の場合、拡張子を非表示がグレーアウトしている

ここではフォルダごとに一括で拡張子を表示・非表示を切り替えるちょっとした小技を紹介する。

グレーアウトしているフォルダ内の拡張子の表示・非表示を切り替える手順

Finderの環境設定で拡張子表示設定をオフにする

まず下準備としてFinderの環境設定で「すべてのファイル名拡張子を表示」オフにしておく。

拡張子表示を切り替えたいフォルダを開いてファイルを全て選択

続いて拡張子表示を切り替えたいフォルダ内を開きCommand+Aキーを押してフォルダ内の全てのファイルを選択状態にする。

「情報を見る」のパネルから拡張子表示を切り替える

フォルダ内のファイルが全て選択された状態でCommand+Option+Iキーを押して「情報を見る」のパネルを表示させて「拡張子を非表示」にチェックを付けて(またはチェックを外して)拡張子表示を切り替える。

これでこのフォルダ内のファイルだけは拡張子表示の有無が反映される。

ややこしいのだがFinderの「環境設定」で「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを付けなかった場合は上記の「情報を見る」パネルの拡張子表示設定が優先され、逆に「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを付けた場合は「情報を見る」パネルの拡張子表示設定は無視される。

今回の設定はmacOS Catalinaでテストしたが、これがバグなのかそれとも仕様なのかは不明だ。

ファイル全選択時に「拡張子を非表示」がグレーアウトしている場合

もしフォルダ内のファイルを全て選択した状態の「情報を見る」パネルでも依然として「拡張子を非表示」がグレーアウトして選択できない場合、フォルダ内のファイルに二重拡張子のファイルがないかチェックしてみよう。

Finderの特徴として下記のような二重に拡張子が付与されているファイルが存在する場合、拡張子表示の切り替えができない。

Finderでは二重に拡張子が付いたファイルは拡張子を非表示にできない

もしファイル全選択時においても「拡張子を非表示」がグレーアウトしているのならフォルダ内のファイルをチェックして上記のような二重に拡張子が付いたファイルを探して拡張子を一つに削ろう。

なお、ファイルに拡張子がそもそも付いていない場合も「拡張子を非表示」はグレーアウトする。

また二重拡張子の有無に関わらず、冒頭でも書いた通りFinderはフォルダ単位では拡張子の表示・非表示の切り替えはできない。

まとめ

Finderの拡張子の表示・非表示の仕様は少々混乱しやすいのだが、まとめると下記のようになる。

  • Finderの環境設定で「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを付けなかった場合、「情報を見る」パネルの拡張子表示設定が適用される
  • Finderの環境設定で「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを付けた場合、「情報を見る」パネルの拡張子表示設定は無視される
  • Finderではフォルダ単位での拡張子の表示・非表示の切り替えはできないが、フォルダ内のファイルを全選択すれば可能
  • .abc.jpgのようにピリオドが二つ以上あるいわゆる「二重拡張子」が付いたファイルやそもそも拡張子がないファイルは「拡張子を非表示」の設定がグレーアウトする

なお、Finderの拡張子の表示・非表示を切り替えるアプリとして「File Renamer」が存在するが価格が$20もするため、サードパーティーアプリを使用するよりはここでまとめた方法で切り替えた方がいいだろう。