Finderの表示順序と整頓順序の違い。ウィンドウに合わせてアイコンの並びも変えるには?

Finderには表示するファイルやフォルダを並び替える方法として「表示順序」「整頓順序」があるがこの両者の違いが若干わかりにくいのでまとめてみよう。

Finderの表示順序の動作

まず初めに「表示順序」であるが、この表示順序は整頓順序よりも優先される設定であり、表示順序を「なし」及び「グリッドに沿う」以外に設定した場合、「整頓」及び「整頓順序」という項目は表示されなくなる。

表示順序は文字通り表示するファイルやフォルダの順序を名前別や変更日別に並び替えることができるが、表示順序を設定した場合ウィンドウのサイズに追従してアイコンの並びも変わる。

表示順序「なし」の動作

表示順序を「なし」、つまり指定しなかった場合ウィンドウをリサイズしてもアイコンはウィンドウのサイズに追従しない。

表示順序「グリッドに沿う」の動作

「グリッドに沿う」を設定した場合もアイコンはウィンドウのサイズに追従しない。

表示順序「名前」や「変更日」などを設定した際の動作

表示順序を「なし」「グリッドに沿う」以外に設定した場合、アイコンの並びはウィンドウのサイズに追従する。

僕としてはこの動作が一番しっくりくる。

整頓順序の動作

「整頓順序」は前述の通り「表示順序」が「なし」あるいは「グリッドに沿う」のいずれかに設定されている場合にのみ表示される項目であり、整頓順序ではどのように並び替えてもアイコンの並びはウィンドウのサイズに追従しない。

ウィンドウのサイズに合わせてアイコンも追従させたいなら前述した「表示順序」で名前や変更日などを設定しよう。

表示順序「なし」に設定した整頓順序の動作

なお、整頓順序は表示順序が「なし」に設定されている場合、上記画像のようにフォルダやファイルをユーザーが自由な位置に配置可能という特徴がある。

表示順序「グリッドに沿う」に設定した整頓順序の動作

また、「表示順序」が「グリッドに沿う」に設定されている場合はアイコンを一定のスペースで等間隔で並べることが可能であり、やろうと思えば上記画像のように歯抜けの状態でアイコンを並べることもできる。

「整頓」を実行した場合

また、右クリックから「整頓」を実行するとフォルダやファイルが自動的に等間隔に並ぶ。

表示順序・整頓順序を全てのフォルダに適用させるには?

表示順序や整頓順序の設定を全てのフォルダに適用させる場合、表示順序を設定したフォルダ内で右クリックまたはCommand+Jを押して「表示オプション」を開こう。

表示オプションが表示されたら「デフォルトとして使用」をクリックしよう。

これでそのフォルダの表示設定がデフォルトとして設定される。

なお、この方法では全てのフォルダに適用されない場合もあるため、その場合は下記記事を参考にしてほしい。

macOSで表示オプションの設定を全てのフォルダに適用する方法

まとめ

表示順序と整頓順序の違いをまとめると下記のようになる。

表示順序で並び替えた場合
アイコンの並びが自動的にウィンドウサイズに追従する。
ただしアイコンを好きな位置に配置することはできない(アイコンの配置が固定)。
整頓順序で並び替えた場合
アイコンの並びはウィンドウサイズに追従しない。
アイコンの並びが固定されないためユーザーが自由に配置変更可能。
アイコンを等間隔に並べる「整頓」が実行可能。

個人的には「表示順序」で名前や変更日を設定した動作が一番好みだが、この辺はユーザー自身が使いやすい設定にするといいだろう。