macOS Catalinaのクイックルックがリバース(逆)表示にされてしまう場合のバイパス方法

macOS Catalinaではバグなのか仕様なのかは判然としないが、Finderで複数の項目を選択してクイックルックを行うと表示の順番が逆(選択した最後の項目)からになってしまう。

この問題はユーザー側ではどうすることもできないが、バグであるのなら修正されるまでの代替法があるのでまとめる。

そもそもCatalinaのクイックルックの表示順が反対になるとは?

言葉では説明しづらい問題なので画像を用いて解説していくが、例えば上記画像では4つの項目を選択している。

以前のmacOSまでならこの状態でスペースバーを押すと上記画像では左側のファイル(PA170154.jpg)から順に表示されるのだが、Catalinaでは一番右の最後に選択したファイル(PA170149.jpg)から表示されるのだ。

この画像は先ほどの4つの項目をクイックルック表示にした場合だが選択した最後の写真が一番最初に表示されてしまっている。

更に左上の矢印も右へクリックすれば最初に選択した項目へ、左へクリックすれば前の項目といったように順番が逆になっている。

この問題は米Appleのコミュニティで複数のユーザーが指摘しており環境に依る問題ではなく、すべてのCatalina搭載Macにおいてクイックルックの表示順序は逆になっている。

実際に僕はCatalinaをMac mini 2018、MacBook Pro 13 Mid 2019両方にインストールしたがどちらでも全く同じ挙動だ。

この問題はフォルダ内の表示順序や整頓順序に関係なく、複数ファイル選択時はすべてのファイルがクイックルックでは逆の順番で表示される。

代替法

Finderにはプラグインという機能拡張があるため、この「ファイルがクイックルックでは逆の順番に表示される」という問題を回避できるプラグインを探してみたが、現時点ではCatalinaで動作可能なプラグインは見つけることができなかった。

この問題が仕様ではないのならいずれ修正されるだろうが、それまでの代替方法としてファイルを順番通りにサッと表示したい場合は「プレビュー」を使おう。

表示させたい複数ファイルを選択したあと、右クリック(副クリック)し「このアプリケーションで開く」の項目から「プレビュー」をクリックする。

または、複数ファイルを選択した状態でそのファイルの上でダブルクリックする。

画像のようにプレビューアプリではきちんとファイルの並び順に画像が表示されている。

更にプレビューではクイックルックではHigh Sierraから廃止されたスワイプによる項目のページめくりも可能なので、上記画面でマウスやトラックパッドをスワイプすればクリックすることなく次のファイルを表示できる。

まとめ

この問題が仕様ではなくCatalinaのバグであるのなら、Catalinaは一体どれだけバグがあるんだと少々呆れてしまう。

Catalinaでは従来と比べて今回のクイックルックの表示順のような細かい不具合や挙動の変更が多く混乱しやすい。

もしバグであるのならAppleには早急な改善を望みたい。