将来のiPhoneに慣らすためにあえて3D Touch搭載iPhoneの3D Touchをオフにする

iPhoneでは2015年に発表されたiPhone 6sから2018年のiPhone XS/XS Maxまでは画面の押し込みによるタッチ操作「3D Touch」が搭載されていた。

iPhone 6Sの発表と3D Touchの紹介(2015年基調講演)

しかし3D Touchは当初からユーザーの間でその有用性が疑問視され、2018年のXS/XS Maxと同時に発表されたiPhone XRを筆頭に3D Touchの廃止が行われ始め、2019年のiPhone 11からは全モデルで3D Touchは完全に消滅し、押し込みではなく長押しによるHaptic Touchへと移行した。

iPhone XRとHaptic Touchの紹介(2018年基調講演)

今後3D Touchが復活する可能性はほぼないため、現在3D Touch搭載iPhoneを使用している場合は将来のiPhoneに備えて3D Touchを無効にし、Haptic Touchへと切り替えることをおすすめしたい。

僕の使用しているiPhone Xは3D Touch搭載であるが3D Touchを無効にすることにより、例えばiPhone XRや11シリーズを使用している知人のiPhoneを操作する時に違和感がなくなった他、画面の押し込みから長押しに操作が変わることで手の負担も減った。

3D Touch搭載iPhoneの3D Touchを無効にするとそのiPhoneの動作はHaptic TouchのXRや11シリーズと全く同じになるため、無論ロック画面からのカメラアイコンの長押しによるカメラ起動など、3D Touchと同等の機能をほぼ制限なく利用できる。

3D Touch無効化方法

3D Touch搭載iPhoneで3D Touchを無効にするにはまず設定から「アクセシビリティ」を開く。

続いて「タッチ」という項目をタップ。

「3D Touchおよび触覚タッチ」という項目をタップ。

上記画面で「3D Touch」という項目をタップしてオフにする。

これで3D Touch搭載iPhoneでもタッチの挙動はXRや11シリーズと全く同じになった。

デメリットはそれほどない

3D Touch無効化における最大のデメリットとしては「キーボードの押し込みによるカーソル移動ができなくなる」ということが挙げられる。

このカーソル移動機能に関しては多くのユーザーも利用していたのではないかと思うので、3D Touchの無効でカーソル移動が不便になるのではないかと心配な人もいるだろう。

ただ、iOS 12からはキーボードの「空白キー」(フリック入力時)及び「Spaceキー」の長押しによるカーソル移動が可能になったため、そちらで代替すれば従来とほぼ同じようにカーソルの移動が可能だ。

個人的にはいちいちキーボードを力を込めて押し込むのは負担だったのでこちらの方がスマートであると感じている。

その他の操作に関しては3D Touchを無効にしても従来と同じような操作が長押しで可能だ。

例えばLINEのトークルームを既読マークを付けずにさらっと読みたい場合でもトークルームを押し込みではなく長押しすれば従来の押し込み操作と同様にトークルームをピーク(覗き込み)表示できる。

更にiOS 13では押し込み続けずに指を離しても該当の項目のプレビューが表示され続ける他、この動作は3D Touchを無効にしても変わらないため従来の3D Touchより格段に便利になっている。

まとめ:個人的な意見

あくまで個人的な意見ではあるが、3D Touch搭載iPhoneにおいても3D Touchを有効にし続ける理由はほぼないのではないかと思う。

従来の少し力を入れて押し込むという3D Touchの操作は違和感が大きく「押しこむ」という操作自体も手や指の負担になっていたため、3D Touch搭載iPhoneの3D Touchを無効にしてHaptic Touch化した方がユーザービリティ的にもいいのではないか。

いずれにしろ冒頭で書いた通り今後のiPhoneで3D Touchが復活することはまず考えられないため、今のうちに既存の3D Touch搭載iPhoneをHaptic Touch化した方が将来のiPhoneへも違和感なく移行できるはずだ。