30歳過ぎるとFPSがキツイというのは本当?

2chのPCアクション板(主にFPSゲームなどを扱うカテゴリ)では以前長寿スレッドとして「30歳過ぎるとFPSで遊ぶのがキッツイキッツイ」というものがあった。

要するに「30歳を過ぎるとFPS(一人称視点)ゲームは反応速度や体力の低下により遊ぶのが辛くなる」ということを訴えるものだった。

最新のスレッドではもはや雑談になってしまっていたが、スレッドが立った当初は多くのレスでやはりこの意見に同意する人が多く、30代に入った辺りからFPSゲームを引退する人も多いという。

実際に30過ぎてもFPSゲームをやっている僕が本当に30過ぎるとFPSゲームがキツくなるのか、所感を述べてみたいと思う。

マルチプレイヤーゲームはキツイが遊べないほどじゃない

Battlefield V

結論から言うと「30過ぎるとFPSゲームがキツイ」というのは本当である。

特にマルチプレイヤーのFPSは対戦形式のものが大半のため、反応速度や動体視力、そして集中力を維持するための体力が必要となり、こういったゲームは30代を過ぎた辺りから衰えを感じ始める。

僕が初めて洋ゲーに触れたのは2000年頃にハマったDiablo 2、本格的にFPSゲームをプレイし始めたのは2005年のBattlefield 2からであるが、15年近くFPSゲームをプレイしていると、やはり年を経るごとに対戦形式のゲームは辛くなってくる。

といっても「もう限界だから引退しよう」というほどまでではなく、現に僕は今もBF5やCoDなどの対戦形式のゲームを楽しんでいるし、秋に発売されるCoDの最新作なども購入するつもりだ。

シングルプレイヤーゲームは興味がある限りまだまだ遊べる

Far Cry 5

また、シングルプレイヤーのFPSゲームはそのゲームが良質なものであれば時間を忘れてプレイするほどにのめり込む場合もあり、マルチプレイヤーゲームのような疲労感や歳による衰えもあまり感じない。

確かに若い頃と比べるとシングルプレイヤーでも疲れを感じることはあるが、ストーリーやグラフィック、ゲームプレイの質が良ければ何時間でも遊べてしまうほどに集中力は持続する。

他の30代のFPSゲーマーもマルチプレイヤーは疲れるから無理だがシングルプレイヤーなら遊べるという人も多いのではないだろうか。

PCでのマウスやキーボードを使ったゲームはかなりキツイ

ただし、シングルプレイにしろマルチプレイにしろ、マウスやキーボードを使ったゲームはかなりキツいと感じている。

マウスやキーボードを使うPCのFPSゲームは指先のセンシティブな操作を要求される場合が多く、AIMアシストなどの機能があるコントローラーを使用するコンシューマゲームと比べると反応速度や体力の低下が如実に表れる。

現に僕も2017年に完全にゲーム環境をPS4に移行し、今ではFPSゲームを含む全てのゲームはほぼPS4のみで遊んでいる。

もし今PC環境に戻ってマウスやキーボードを使ってFPSゲームをプレイしろと言われたら、以前のようなプレイは確実に無理と断言できるほどに厳しい。

もちろん30を過ぎても元気にPCでFPSゲームを楽しんでいる人もいるだろうが、少なくとも僕の場合はPCのFPSゲームが加齢による影響を一番に感じている。

PCのFPSゲームがキツイと感じたらコンシューマへ

個人的な意見になるが、歳を取ってPCのFPSゲームがキツイと感じたらコンシューマ(ゲーム機)に移行すると、あまり疲労を感じずにFPSゲームが楽しめると思う。

また、コンシューマはマルチプレイヤーの人口が多い他、チート(不正ツール)を使用するユーザー(チーター)も少なく、コンシューマでしかリリースされないゲームもあるため遊べるゲームの幅も広がる他、PCの対戦式FPSゲーマーに多い所謂「ガチ勢」が少なく、まったりと遊べる。

グラフィックの質はさすがにPCには敵わないが、PS4 Proに代表されるパワフルなコンソールではフレームレートなどが犠牲になるものの昔ほどグラフィックの質も悪くない。

操作についても元々PCでマウスやキーボードでFPSゲームをプレイしていたのならばコントローラーを使用した操作方法にも慣れるはずだ。

コントローラーに慣れたプレイヤーがPCゲームのマウスやキーボードの操作に慣れるには時間がかかるが、その逆はあまり障害がなく、数時間〜数日プレイすれば思い通りに操作できるようになるはずだ。

また、コンシューマのゲームはJRPGに代表される国産ゲームが特に多く、僕のようなJRPGが好きなプレイヤーならFPSゲームの他にも多くのJRPGやオタク向けのゲームも楽しめる。

まとめ

あくまで僕個人の主観を述べたが、まとめると以下のようになる。

  • 程度の差はあれ30を過ぎると確かにFPSゲームはキツイと感じるようになる。
  • マルチプレイヤーは特に歳による衰えを感じやすい
  • PCでのマウスやキーボードを使用したFPSゲームでは顕著に加齢の影響が現れる
  • コンシューマゲームはPCのFPSゲームより負担が少なく、ガチ勢も少ないためまったりと遊べるものが多い
  • PCでのFPSに慣れているならコントローラーを使用した操作にも短期間で慣れる
  • オタクならコンシューマのゲームはオタク向けゲームが多いため、遊ぶゲームの幅も広がる

出来ることなら僕は年老いておじいちゃんになってもFPSを含む様々なゲームを遊び続けたいが、果たして数十年先もプレイを続けているかは怪しい。

ただ、反応速度や体力の低下を感じても要は「遊ぶ気力」があればゲームというのは遊ぶ形は変わってもプレイし続けられるものだと思うので、精神論的な帰結になってしまうが「ゲームに対する意欲」というのがFPSゲームを含むゲームを遊び続けられる一番重要な要素なのではないかと思う。