自宅内PS4リモートプレイの回線速度

PS4では今までにもPS VitaやWindows PC、Macでのリモートプレイ(遠隔操作でのゲームプレイ)があったが、先日新たにiPhoneやiPadなどのiOSデバイスでもリモートプレイに対応し、更に2019年9月リリースの新iOS 13・iPadOSではPS4のコントローラーのワイヤレス接続にも対応した。

これによりPS4から離れた場所でも外出中でも、手元のiPhoneやiPadでPS4のゲームをプレイすることが可能になった。

そうして改めてiOSデバイスでリモートプレイを試して気になったのが、PS4リモートプレイの回線速度の仕様だ。

PS4リモートプレイアプリでは、画質やフレームレートを設定画面から選択出来るが、当然画質やフレームレートを上げれば、PS4からリモートプレイデバイスへ送る情報も増えるため、回線もそれなりの速度が必要になってくる。

そこで気づいたのだが、どうもPS4リモートプレイは家庭内でプレイする際にはインターネットの回線速度は関係ないらしい、ということだ。

まあ、同じルーターのネットワーク内でプレイする場合はローカルネットワークでの接続になるわけで、当たり前といえば当たり前ではあるのだけど。

僕はPS4リモートプレイを最初に利用した際に、SONYのサポートページではある程度の回線速度が必要と書いてあったことから、てっきりネット回線が重要なのかと勘違いしていたのだが、実際には家庭内での接続ではルーターのローカルネットワークで接続が完結するため、ネット回線の速度は関係ないようだ。

初めてリモートプレイをする端末は初回接続時にインターネット経由でPS4にデバイスを登録する必要はあるが、一度PS4に接続して登録したデバイスであれば、その後の接続は家庭内であればインターネットは経由せずローカルネットワークになる。

実際に接続画面にも”家の中を検索中です”と出ることから、PS4リモートプレイアプリは最初にローカルネットワーク内でPS4を探し、ローカルネットワークにPS4があれば直接ローカルネットワークで接続し、ローカルネットワーク内にPS4が見つからない場合はインターネット経由で接続するように出来ているようだ。

ルーターのパケット数を詳しく見てみても、家庭内でのPS4リモートプレイ時はインターネット側のパケット数はそれほど多くなく、逆にLAN側(ローカル側)の送受信パケットが増えるので、ルーター内で接続が完結しているということで間違いないだろう。

もちろん自宅以外のネットカフェのPCやホテルのWi-Fi、あるいはiPhoneやiPadのモバイルデータ通信では完全なインターネット接続になるので、インターネット側の回線速度が重要になってくるが、家庭内でPS4リモートプレイを使用する場合は、ネット側の回線速度は気にしなくていいようだ。

僕の契約しているプロバイダは上り回線が遅いため、もしこれがインターネットを経由する仕様だったら、事実上高画質でのリモートプレイは不可能になるところであったが、安心した。

無論、外出先でプレイする場合は先に述べたように上り回線の制約を受けるが、僕は外出先や宿泊先でPS4のゲームを遊ぶつもりはあまりないので、問題はないだろう。

そもそもの話として、インターネットを経由してリモートプレイをする場合、大量のデータをPS4からプロバイダの上り回線を使用して送信するため、プロバイダによっては転送量過多でペナルティや警告を受ける可能性がある。

実際に僕の契約しているプロバイダも1日の上り転送量を30GBに制限している。

PS4の映像や音声の転送量が具体的にどこまでなのかはわからないが、あまり外出先で遊んでいるとプロバイダの転送量上限に引っかかりそうだ。