DuckDuckGo検索結果に自分のブログを載せるには?

近年のプライバシー問題に絡み、海外ではユーザーの追跡やCookie情報などをほぼ使用しない完全プライバシー保護を謳っているDuckDuckGoという検索エンジンが勢力を伸ばしている。

日本国内ではまだ知名度もユーザーも少ないがWebサイト運営者にとってはDuckDuckGoにブログ/サイトを表示するには注意点がいくつかあるため、僕が調べた範囲で解説する。

DuckDuckGoのSEO対策

DuckDuckGoには既存のSEO対策は通用しない

まず始めに、Googleなどの大手検索エンジンのSEO対策の類はDuckDuckGoには一切通用しない。

例えばGoogleとDuckDuckGoでそれぞれ試しに「おすすめレンタルサーバー」という全く同じワードを検索してみると、高度なSEO対策はDuckDuckGo向けには意味がないことが見て取れる。

Googleの検索結果
DuckDuckGoの検索結果

両者の間でブログ/サイトの順位はかなり異なっている。

もちろん中にはDuckDuckGo・Google両者共に上位表示されているブログもあるが、中には”Googleでは表示されるのにDuckDuckGoでは表示されない”というブログも結構な数に上る。

順位が異なるのはアルゴリズムが違うから仕方がないことでもあるが、そもそもなぜいくつかのブログはDuckDuckGoで表示されなくなってしまうのか?

DuckDuckGoにブログ/サイトが表示されない理由

DuckDuckGoは検索結果から除外されるブログについてどのような基準で除外するのか説明は全く行なっていないが色々調べてわかったことがある。

DuckDuckGoに表示されないブログには概ね下記のような特徴があるのだ。

  • ブログ内の広告が多すぎる
  • ブログ自体のテーマが極端にアフィリエイト偏重
  • ブログ/サイトができたばかり(数ヶ月以内)

上記に当てはまるブログでもDuckDuckGoの検索結果に表示されるブログもあるが、上記のリストに一つでも該当する場合はDuckDuckGoの検索結果から除外されることが多い。

DuckDuckGoは元々”反Google”とも言える検索エンジンであり、プライバシーの保護を重視する姿勢のため、広告などユーザーをトラッキングする媒体がブログ/サイトに存在すると検索結果から除外するというのは無理もない仕様だ。

どのくらいの期間でDuckDuckGoの検索結果に表示される?

経験上DuckDuckGoはGoogleよりクローラーの巡回が頻繁ではなく、サーチコンソールのようなブロガー向けのツールなどもないため、運営者側で出来ることはほとんどなく、辛抱強く自分のブログがDuckDuckGoに捕捉されるまで待つしかない。

このブログは2019年2月から始めたが、DuckDuckGoの検索結果に表示されるようになったのは少なくとも5〜6月くらいだった。

DuckDuckGoに捕捉されるまでかなりの期間を要したが、一度捕捉されればあとは比較的新しい記事でも数日で表示されるようになる。

もし相当な期間待ってもDuckDuckGoの検索結果に載らない場合は先ほどのリストにあるように「広告を貼りすぎていないか?」「アフィリエイト偏重ではないか?」といったことを一つ一つ確認しよう。

もっとも、DuckDuckGoのためにブログの趣旨を変えるのはいくらなんでも無理があるのでブログの趣旨を変えない程度の変更を意識するくらいでいいだろう。

DuckDuckGoにブログが掲載されるメリットは?

ここまでDuckDuckGoにブログを表示させる方法を長々と書いてきたが、身も蓋もない言い方をするとDuckDuckGoにブログが表示(あるいは上位表示)されても現状ではあまり意味がない。

DuckDuckGoの日本国内でのユーザー数は極端に少なく、このブログも現在多い時で1日500人ほどのユニークアクセスがあるがDuckDuckGoからのアクセスは未だに一件もない。

スノーデンの暴露によりDuckDuckGoの検索数が伸びた。
画像出典:statista

ただ、海外では「GoogleがDuckDuckGoを脅威と見なした」「スノーデンの暴露でプライバシー保護志向が刺激されDuckDuckGoでの検索数が伸びた」などの報道があるため、日本でDuckDuckGoが普及した際を見越してDuckDuckGo検索を意識してみるのもいいと思う。

まとめ

DuckDuckGoに自分のブログを載せるメリットは今のところほとんどなく、自分のブログの検索結果を改善できるツールなども用意されていないため、運営者側で出来ることは現時点ではほとんどない。

ただ、Googleが年々シェアを伸ばして現在の地位を築いたようにDuckDuckGoもポテンシャルを秘めた検索エンジンであるため、今後を見越してDuckDuckGoの動向把握や自分のブログの検索結果をDuckDuckGoでチェックするのも全く無意味ではないだろう。