Apple Watchは痩せ型でも装着できる?金属アレルギーについても

初めてのApple WatchとなるSeries 5 NikeモデルとNikeスポーツバンドを購入して5日間ほど毎日装着してみた所感を書いておきたい。

結論から言うとNikeスポーツバンドも通常のスポーツバンドも金属アレルギーが発生する可能性があり、これらのバンドは安易におすすめできないほか、痩せ型体型だとバンドの種類も限られる。

痩せ型体型がApple Watchを装着してみた感想

以下では痩せ型体型の僕が実際にApple Watchを装着した感想を書いているが人によって最適なバンド・本体サイズは異なるため、以下の感想は参考程度に留めて購入を検討している場合は必ず店頭で試着しよう。

どのくらい痩せているのか?

まず僕は別に特別な身体的疾患があるわけではないが、父親譲りの痩せ型体型であり、30代でありながら身長172cm・体重48kgである。

これはBMI指数(ボディマス指数)に直すとBMI 15レベルでありWHOの定義では「痩せ気味」の更に下の「痩せ型」に分類される。

ただ、僕は10代の頃からほぼ体重は変わっておらず、血液検査・尿検査・肝機能検査・甲状腺検査、エコー検査などあらゆる検査を行い、多くの医師にもこれが疾患ではなく「体質」に由来するものであることを認められている。

ちなみに父親の体重は身長170cm、体重52kgであり、父親も若い頃から体重が変わっていない。

ここまで来ると「痩せていていいね」などでは済まされず、低血圧や低血糖、中性脂肪が低すぎるために体力が低下する(動悸や息切れ)などの問題が多く発生する。

Apple Watchを購入したのもこういった健康面での理由が大きい。

痩せ型に合うApple Watchバンドは?

画像出典 Apple

店頭で通常モデル(アルミニウム)のApple Watch Series 5を試着したところ、手首が細すぎて通常モデルのApple Watchのスポーツバンドでは一番きつい穴でもブカブカだったため、店員さんにApple Watch Nike(Series 5)を勧められた。

Apple Watchは本体購入時は本体の種類により組み合わせられるバンドが限られる。

ただ、幸いにもApple Watch Nikeであれば無数の穴が空いたNikeスポーツバンドを選択でき、手首のサイズに合わせた細かな調節が可能だ。

ちなみにNikeと組み合わせられる細かな調節が可能なバンドにスポーツループというものがあるが、今回はスポーツループの在庫がなかったためNikeスポーツバンド及びApple Watch Nikeを購入した次第だ。

なおApple Watch NikeモデルはNikeのロゴが入っている以外は機能はSeries 5と全く同じである。

装着時の手首の写真に関しては、手首がかなり細く異様な見た目の他、ネットでの拡散の危険性を考慮して本記事では写真は掲載しないためご理解願いたい。

Nikeスポーツバンドの装着感

画像出典 Apple

Nikeスポーツバンドは店頭でも実際に試着したが、画像のように手首が細すぎても無数に空いた穴で細かな調節ができるため痩せ型体型でも全く問題なく装着できた。

装着感については最初は多少の圧迫感があるものの、歩行時や何らかの作業中ではApple Watchもバンド自体も意識することはなかった。

また心拍数のモニタリングなども問題なく可能である。

痩せ型体型での本体サイズ(ケースサイズ)

画像出典 Apple

Apple Watch Series 5には40mmと44mmのケースサイズ(本体サイズ)が用意されているが、店頭で両方試着してみたところ、いくら痩せ型体型と言えども40mmは若干小さく感じた。

また、本体サイズが小さいということはそれだけタッチできる面積も小さくなるので僕としては44mmが最適に感じたため44mmサイズを購入した。

こればかりは体型に関わらず個人の好みもあるため、実際に自分で店頭で試着して検討してほしい。

金属アレルギー発生

NikeスポーツバンドとApple Watch Nikeの組み合わせで数日間Apple Watchを欠かさず毎日装着した結果、5日目になってバンドの金属部分(ピン部分・写真の円形の部分)に沿って手首が炎症を起こした。

バンドのピンに当たる部分を中心として手首の皮膚が溶けたような見た目になり、擦りむいたような痛みが発生した。

炎症というより最早やけどに近く、患部も膿んでいる状態だ。

痒みは全くなかったものの、金属部分の位置と炎症の位置がぴったり一致しているため「金属アレルギー」と考えて差し支えないだろう。

なお金属アレルギーを起こした部分の写真については前述の理由及び炎症の程度が酷く、人によっては不快に感じる場合があるため掲載しないのでご理解いただきたい。

僕は過去にもApple Watch以外の通常の金属製の腕時計を長期間使用したことがあるが金属アレルギーの症状が出たのはこれが初めてである。

調べたところApple Watcchのスポーツバンド及びNikeスポーツバンドの金属部分(ピン)にはニッケルが含まれているようだ。

ニッケルは金属アレルギーを引き起こすことで知られている。

ちなみにApple Watch本体裏面に接する手首部分(手の甲側)には金属アレルギーの症状は一切なかった。

金属アレルギーが発生したら?

金属アレルギーと見られる症状が確認されたらすぐさまApple Watchの装着をやめて、あまりに酷い症状の場合は皮膚科に行くことをおすすめする。

僕は医者ではないため軽はずみなことは言えないので、おかしいと思ったら杞憂に終わったとしても病院に行った方がいい。

金属アレルギーのアレルギー物質が手首の部分から血流に乗って全身に赤みが広がる場合もある。

金属アレルギーの場合、スポーツループに替える

画像出典 Apple

前述の通り通常モデルのApple Watch(アルミニウム)、Apple Watch Nikeの購入時に組み合わせられるバンドは「スポーツバンド」の他に「スポーツループ」が存在する。

このスポーツループのバンドはナイロン製であり、留め具にも一切金属は使用されておらず、更に面ファスナーであるため痩せ型体型でもNikeスポーツバンド以上の細かな調整が可能だ。

金属アレルギーがなかったとしても体型によってはこちらの方が圧迫感も少ない。

僕自身スポーツループの在庫があればそちらを購入していたと思うのでApple Watch NikeとNikeスポーツバンドの購入は安易だったと感じている。

なお既にApple Watchを持っていてバンドだけを替える場合は全てのバンドで互換性があるので、本体サイズとバンドのサイズに注意すれば好きな組み合わせが可能だ。

金属アレルギーなどに備えて事前にApple Watchとバンドの素材をサポートページで確認する

画像出典 Apple

AppleはサポートページにおいてApple Watch本体及びバンドに使用されている素材について詳細な情報を公表している。

たとえ今まで金属アレルギーを経験したことがなかったとしても、Apple Watch及びバンドを購入する前に上記の素材情報は必ず確認しよう。

まとめ

今回の件を踏まえて痩せ型体型での初めてのApple Watch及びバンド選びを金属アレルギーを考慮に入れた上でまとめる。

  • 痩せすぎ・痩せ型体型の場合はApple Watch初購入時に本体はApple Watch Series 5(アルミニウム)かApple Watch Nike、バンドはNikeスポーツバンドかスポーツループがフィットする選択肢となる
  • ただしNikeスポーツバンドは裏面の金属製のピン部分による金属アレルギーが発生する可能性がある
  • 本体サイズ(ケースサイズ)は痩せ型であっても40mm、44mmを両方試着して確認した方がいい
  • Apple Watch及びバンドの素材を購入前に必ず確認する
  • Apple Watch Series 5(アルミニウム)やApple Watch Nikeと組み合わせる場合はスポーツループが一番おすすめ

以上のようになる。

痩せすぎ・痩せ型の体型でApple Watchやバンドの選択に悩んでいる方の参考になれば幸いである。